モロッコ旅行に関する情報のまとめ

モロッコ旅行に関する情報のまとめ

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モロッコの概要のまとめ

(1) 正式名称 (和文)モロッコ王国
(英文)Kingdom of Morocco
(仏語)Royaume du Maroc
(2) 政体 立憲君主制
(3) 首都 ラバト
(4) 面積 44万6,550平方km(西サハラを除く)
(5) 人口 33、921、203人(2015年 7月:世銀統計)
(6) 民族 アラブ人、ベルベル人
(7) 言語 公用語:アラビア語、ベルベル語 官公庁・ビジネス言語:フランス語 その他:スペイン語(北部モロッコ)
(8) 宗教 イスラム教(99%)
(9) 略史 紀元前 12 世紀頃よりフェニキア、カルタゴ、ローマの侵入を受ける(先住民はベルベル人)。7 世 紀アラブ人の侵入。8 世紀イスラム王朝成立。16 世紀現王朝の基礎となるアラウィット王朝成立。
1860 年スペインが北部モロッコの貿易を支配、1912 年フランスの保護領となる。1956 年独立。
1975年西サハラ非武装越境大行進。1991年西サハラ停戦。1997年二院制を導入。1999年7月モハメッド6世が即位
(10) 在留日本人 375人(2015年10月:外務省HP)
(11) 気候 南東部の砂漠地帯を除けば、気候はおおむね地中海性気候である。夏は暑いが比較的乾燥しており、冬は温暖で雨が降り、しのぎやすい。南下するに従い気候は大陸的になり、山岳地帯では冬の気温が摂氏0度以下に下がり、降雪もある。

モロッコと日本との時差

日本との時差 :マイナス9時間 (グリニッジ標準時と同じ)
サマータイム サマータイム :3月27日~10月30日(日本との時差 :-8時間)(毎年異なるため、要確認)

モロッコの祝日

祝日 :
1月 1 日 元旦
1月11日 独立要求記念日
5月 1 日 メーデー
*7月 6日~7日 断食明け
7月30日 国王即位記念日
8月14日 サハラ奪回記念日
8月20日 革命記念日
8月21日 青年の日
*9月12日~ 13日 羊犠牲祭
*10月3日 イスラム暦元旦
11月 6 日 緑の行進記念日
11月18日 独立記念日
*12月13日~14日 モハメッド生誕日
●備考 :*印はイスラム暦による祝日のため、日にちは確定ではなく、数日間ずれる可能性がある。

モロッコのビジネスアワー

官庁 :8:30~16:30(土日休み)
(ラマダン中は9:00~15:00)
銀行:8:15~15:45(月~金) 9:15~12:30(土)
(ラマダン中は9:15~14:15(月~金))商店(個人営業の小型商店)
:10:00~13:00、15:30~19:00(主要都市以外のほとんどの店は日曜休業)

モロッコの言語

業務 :フランス語、アラビア語。英語を話せるモロッコ人関係者も多少いる。
ホテル、買い物、食事 :フランス語が通用する。
一般商店 :アラビア語のモロッコ方言が主だが、フランス語も通じる。大きな市場に行けば簡単な英語は通じる。

モロッコの通貨

通貨 :ディルハム(DH) (1ディルハム=100 サンチーム)

モロッコの在外日本関係機関と現地官公庁

【在外日本関係機関】
・日本大使館
住所:39, Avenue. Ahmed Balafrej, Souissi, Rabat 電話:0537-631782/83/84 領事部:0537-631785 FAX:0537-750078
URL:http://www.ma.emb-japan.go.jp
【モロッコの関係官公庁】
<外務・協力省(Ministère des Affaires Etrangères et de la Coopération)> 所在地:7, Avenue F. Roosevelt – Rabat, Maroc 電話:0537-761583, 762195, 761123/24/25, FAX:0537-765508
URL:http://www.diplomatie.ma <内務省(Ministère de l’Intérieur)>
所在地:Avenue Mohammed V, Quartier administratif, Rabat 電話:0537-214000 – 0537-765169 / 0537-760526 FAX:0537-762056 – 0537-766861
<経済・財政省(Ministère de l’Economie et des Finances)> 所在地:Avenue Mohammed V, Quart. Adm. Chellah, Rabat
電話:0537-677501~08
FAX:0537-677526
URL:http://www.finances.gov.ma

モロッコのホテル

モロッコは北アフリカ有数の観光国であることから、観光都市にはホテルが多数ある。宿泊料は日本と比べれば割安であるが、部屋の内容が料金に見合わないことも多い。一般に水周りの工事が弱いため、ランクの高いホテルに宿泊する場合でも、最初にトイレ、シャワー等を確認した方がよい。政府要人の訪問や公式行事があると、予約をしていても一方的に取り消されることがある。電話予約の後にファクシミリを入れ、ホテルからもファクシミリで確認表を受け取るのが無難である。ほとんどのホテルは長期滞在に応じてくれるが、滞在期間の長短によって料金は変わらない。クレジットカードは、機械の故障で使えないことがあるほか、スキミング被害も報告されているため、現金払いが無難。
当事務所では、ソフィテル、メルキュール、イビス、BBホテル等の欧米人の宿泊客が多いホテルは、安全対策上、現在利用していない。
日本人がよく利用するラバト市内のホテルは次のとおりである。
(単位:ディルハム、以下DHと表す)
<ラバト市内のホテル>
・Hotel Sofitel Rabat Jardin des Roses
住所:BP450 Suissi 10000, Rabat 電話:0537-675656 FAX:0537-671492
Email:H6813-RE@sifitel.com
URL:http://www.sofiteljardindesroses.hotelsone.com/
料金:2500DH/室 税金49.50DH/人/泊クレジットカード:VISA、MasterCard、American Express
インターネット:WiFi
・La Tour Hassan(ツール・ハッサン) ソントル・ヴィル地区住所:26, Rue Chellah Bp 14, Rabat 電話:0537-239000 FAX:0537-731866
Email:reservation@latourhassan.com
URL:http://latourhassan.com/
クレジットカード:VISA, Master Card, American Express, Dinerss
インターネット:WiFi
・Hotel Diwan(ディワン)ソントル・ヴィル地区住所:Place de l’Unité Africaine, Rabat 電話:0537-262727 FAX:0537-262424 Email:H2820@accor.com URL
http://www.accorhotels.com/fr/hotel-2820-le-diwan-rabat-mgallery-collecti on/index.shtml
クレジットカード:VISA、MasterCard、American Express インターネット:WiFi
・Hotel Rabat(ラバト) ソントル・ヴィル地区住所:sis 21 avenue Chellah, Rabat 電話:0537-700071
FAX:0537-700059
Email:hotelrabat@menara.ma URL:www.hotelrabat.com クレジットカード:VISA, Master Card, American Express インターネット:WiFi
・Golden Tulip Farah(ゴールデンチューリップファラ) ソントル・ヴィル地区住所:Place du 16 Novembre, 10000 Rabat
電話:0537-237400
FAX:0537-722155
Email:info@goldentulipfarahrabat.com
URL:http://www.goldentulipfarahrabat.com/
料金:シングル: 1,340DH~2,700DH シーズンによって値段が変わる (朝食込)。
クレジットカード:VISA, Master Card, American Express
インターネット:WiFi
・Villa Mandarine(ビラ・マンダリン) 住所:19 Rue Oulad Bousbaa Souissi 10000, Rabat
電話:0537-752077 FAX:0537-632309
Email:reservation@villamandarine.com http://www.villamandarine.com/ シングル: 2100DH ダブル:2300 DH(朝食込)。クレジットカード:VISA、MasterCard、American Express インターネット:WiFi
・Hotel BELERE(ベレール)ソントル・ヴィル地区住所:33, Avenue Moulay Youssef, Rabat 電話:0537-203302
FAX:0537-709801
Email:reservation@belerehotel.com http://www.belere-hotels.com/ 料金:シングル1,260DH 1,560DH(朝食込み)。
クレジットカード:VISA、MasterCard インターネット:WiFi
・Hotel Majliss (マジリス) ソントル・ヴィル地区住所:6, rue Zahla, Rabat 電話:0537-733726
FAX:0537-733731
Email:majliss@majlisshotel.ma URL:http://www.majlisshotel.ma/ クレジットカード:VISA, Master Card インターネット:WiFi
・Mercure Rabat Sheherazade(メルキュール・ラバト・シェヘラザード) ハッサン地区
住所:21, Rue de Tunis, Hassan, Rabat 電話:0537-722226/28
FAX:0537-724527
URL:http://www.mercure.com/gb/home/index.shtml
料金:シングル1,263DH、 ダブル1,496DH クレジットカード:VISA、MasterCard インターネット:WiFi(レセプション近辺)
・Hotel Le Piétri(ル・ピエトリ) ソントル・プラスピエトリ住所:4, Rue Tobrouk 10.000 Rabat 電話:0537-707820
FAX:0537-708235
Email:contact@lepietri.com
URL:http://www.lepietri.com/hotel.html クレジットカード:VISA, Master Card インターネット:WiFi
・Hotel Atlantic Agdal(アトランチック) アグダル地区住所:20, avenue Atlas Agdal 10000 Agdal
電話:0537-273300
FAX:0537-771453
Email:info@atlanticagdal.com URL:www.atlanticagdal.com クレジットカード:VISA, Master Card

インターネット:WiFi
・B&B Hotel Rabat-Medina(ビーアンドビーホテルラバト-メディナ) ソントル・
ヴィル地区
住所:2, Rue Ghandi, Quartier Hassan, 10000 Rabat 電話:0537-703074 FAX :0537-703086
Email:bb_7101@hotelbb.com
クレジットカード:VISA、MasterCard
インターネット:WiFi、ケーブル
・Hotel OURIDA(ウリダ) アグダル地区住所:14, Rue El Achari Agdal, Rabat 電話:0537-777740 FAX:0537-779444
クレジットカード:VISA、MasterCard
インターネット:WiFi(有料)
・Hotel IBIS MOUSSAFIR(イビス・ムサフィール) アグダル地区
(現在移転建設中)
・Le MIHAD(ル・ミハド) アグダル地区住所:7, Avenue Atlas Agdal Rabat 電話:0537-771888 FAX:0537-771889
Email:mihad.hotel@gmail.com シングル:387DH (朝食込)。
クレジットカード:VISA, Master Card, American Express
インターネット:WiFi

モロッコの電源・電圧・コンセント形状

(1) 電圧
電圧は220V、周波数は50ヘルツである。
(2) コンセント、モジュラージャックの形
プラグの種類・形状は、ヨーロッパと同じ(C型プラグ)である。日本から持ち込んだ電気製品を使用する場合は、連結用プラグでつなぐ。連結用プラグは現地でも簡単に入手できる。電圧が違う場合は、変圧器をつける必要がる。容量の大きい変圧器は現地では入手困難。

モロッコの気候と服装

首都ラバトは、年間を通じて比較的温暖であるが、夏はそれなりに暑く、綿や麻の製品が涼しく過ごしやすい。一方で雨季となる11~3月は日照が少なくなって冷え込む。モロッコの住宅は保温効果が極めて低く、特に室内の冷え込みは非常に厳しい。一般家屋では暖房の備えが不十分なので、セーター、カーディガ

ンなど、基本的には日本の冬と同じものを準備したほうがよい。防寒下着、防寒タイツ、レッグウオーマーなども、特に中高年には必要である。「アフリカだから」という思い込みは、準備不足を招きがちなので要注意。
衣料は、モロッコ製品の他に、主にフランス、スペイン、中国からの輸入品がある。上質のものは少ないが、「H&M」、「ZARA」、「Etam」、「GAP」といった欧米系の量販グループも進出しており、一通りのものは揃う。特にカサブランカの大きなモールにはモードを反映した商品やヨーロッパのブランド高級店も入っている。ただし、袖が日本製品より長い規格で、素材が肌に合わないことも多いため、四季に合わせた一そろいは日本から持参することを勧める。

モロッコでの洗濯・ランドリー

洗濯を使用人に頼む場合には、洗剤、糊、漂白剤の使用方法(分量、注意点)や電気洗濯機の使い方を懇切丁寧に伝え、間違いなく使えると確認してから任せるとよい。
衣類は、強い太陽光線、水質、洗剤の質の関係で傷みが早い。高価な衣類は自分で洗濯するなどの配慮が必要。洗濯機用ネット袋は入手が困難なので、十分な量を持参したほうがよい。
アイロン、アイロン台、電気洗濯機などは現地調達できるので、持参する必要はない。
ドライクリーニング店は多数あり、丁寧な仕上げの店もある。ラバトでは下記の店がある。
・Macro Sec 住所:Ave Al Melia, City Center Riad
101700 Rabat
電話:0537-564242
備考:チェーン店で、ラバトには数件ある。

モロッコでのチップ

(1) 習慣の有無
モロッコにはチップの習慣がある。ホテル、レストラン、カフェや人に何かを頼んだりする場合にはチップが必要と考えてよい。
(2) 各種サービスに対するチップ
ボーイに買い物を頼んだ場合などは、1回あたり2~10DH。ホテル等ではホテル到着時に荷物を部屋までボーイが運んだ場合は5~10DH。カフェでは小銭、レストランでは、支払額の約10%程度が一般的。

モロッコでの食事・レストラン(外食)

(1) 一般事情
ラバトでは、レストランは中心街であるソントル・ヴィル地区、繁華街であるアグダル地区、新興住宅地のハイリアド地区、主要幹線であるRoute des Zaërs沿いに多い。レストランの種類は、モロッコ料理をはじめとするマグレブ料理、フランス料理、イタリア料理、地中海料理などのヨーロッパの料理、和食、中華と、多岐にわたる。また、アメリカ系のファスト・フード店が進出している他、カフェも多い。料金は、ファスト・フードでは安いところもあるが、レストランは日本とあまり変わらない。また、アルコールが提供されない飲食店が多いので、目的に応じて事前に調べておくと良い。
(2) 飲食店
日本人がよく利用するレストランは次のとおりである。
フランス料理店、イタリア料理店、ホテル内のレストランは、大人数、または人を招待する時には予約を入れた方が無難である。少人数での食事であれば、予約はほとんど必要ない。チップは店のランクに合わせて、総額の5~10%未満程度の見当で出せばよい(お釣りの小銭程度を残すだけの人もいる)。なお、最近ではサービス料が予め課せられているケースもあるので、その場合にはチップは不要。
なお、モロッコ事務所では現在アルコールと欧米料理を供するレストランの夕食利用は極力控えている。
<日本料理>
■Matsuri (まつり)スイシー地区
住所:155 av. Mohammed VI, routes des Zaërs, Souissi 電話:0537-757572
備考:フランスのチェーン店で、日本人がアドバイザーになっている。回転寿司であるが、人気がある。大人数のときは要予約。月曜週休。バーがあり、アルコールも飲める。
■ Kiotori(キオトリ)
①スイシー地区 住所:Av. Mohammed VI, Megamall , Souissi.
電話:0537-636497
②ハイリアド地区 住所:Mahaj Riad , Hay Ryad
電話:0537-565656
備考:寿司、焼き鳥、刺身などが食べられるが、アルコールは無い。経営者は日本人ではない。

■YOKA Sushi(ヨカスシ)
①住所:1, Avenue Al Abtal, Agdal, Rabat 電話:0537-686859
②住所:Avenue Al Maouz(Derrière de siège de Maroc Telecom) , Rabat 電話:0537-717177 備考:日本料理。寿司、焼き鳥など。酒不可。
■Restaurant Le p’Tit Beur (レストラン・プチブー)ソントル・ヴィル地区住所:8, Rue Damas, Centre Ville, Rabat 電話:0537-731322
備考:お酒の飲めるモロッコ料理。金曜日でなくてもクスクスを提供。新市街の Balimaホテルの裏側。手ごろな料金。日曜閉店。
■Ouazzani (ワッザニ)
住所:Place Ibn Yassine, Agdal 電話:0537-779297
備考:モロッコ料理。ブロシェット、ハリラスープなど地元の人々から人気のあるレストラン。酒不可。
■Naga Thai Cuisine(ナガ・タイ・クイジン)住所:Avenue Annakhil, Rabat 電話:0530-109060
備考:Hay Riad (ハイ・リアド)のモロッコテレコムの高いビルの横にあるタイ
人シェフのいるタイ料理。
■As’Iam (アシィアム)
住所:32, av. Al Arrar, Hay Riad、電話:0537-565630 備考:アジア料理。フォーやファッタイなども食べられる。料金も手ごろ。
■Site Tiananmen (天安門)
住所:12, Rue Bruxelle (Rue en face de l’ancienne eglise espagnole, Ocean , Rabat 電話:0537-205040 備考:中国料理。場所が少々辺鄙なラバトの下町にあるが、安価でおいしい。
酒不可。
■Villa Mandarine (ヴィラ・マンダリン)住所:19, Rue Ouled Boussabah, Souissi
電話:0537-752077 備考:本格的なフランス料理。ホテル Villa Mandarine 内にある。料金は高め。手ごろなランチセットメニューもあり、緑いっぱいの庭に面するテラスでの食事がおすすめ。要予約。
■Picolo’s (ピコロ)
住所:149, Av. Mohammed VI (Route de Zaers)
電話:0537-636969 FAX:0537-638686
備考:フランス、イタリア料理。料理に定評がある。テラスでの食事が気持ちよい。料金は、お酒を含めひとり 300DH と高め。
■La Veranda (ラ.ベランダ)
住所:1, Rue Abou Inane, Entrée par l’Institut Français 電話:0674-841244 FAX:0537-700090
備考:フレンス料理(カジュアル)。フランス文化センター内にある安価なフレンチ。質、料金ともに勧められるが、現在安全対策上利用していない。
■ Ty Potes (ティポト)住所:11, Rue Ghafsa, Hassan
電話:0537-707965
備考:フランス料理。フランス文化センターの裏手にある、本格的なフレンチではなく、気軽なビストロ。おしゃれな雰囲気。
■Finzi (フィンジ)
住所:Angle Av. Mohammed VI, Rue Ahmed Rifaï, Complexe Pristige Souissi 電話:0537-758161 備考:イタリア料理。内装、料理ともに勧められる。料金は少々高め。
■Il Giardino (イル・ジャルティーノ)住所:2bis e, Avenue ahmed Lyazidi, Rabat 電話:0649-896880
備考:Hassan 地区のイタリア文化センターに隣接するイタリア料理店。酒可。夏はすべてのテラス席で気持ち良い。冬は室内で食事可。料金も手ごろ。
■O’Goethe 2.0(オゲート 2.0) 住所:26, Avenue Oqba Bnou Nafiaa, Agdal 電話:0537-682184 備考:ドイツゲーテ文化会館にあったレストランがアグダルに移動したもの。カジュアルな雰囲気で若者でにぎわっている。メニュには載っていないが好きなピザ、サラダを選べるハーフのコンボメニュはボリューム、質、値段も手ごろでおすすめ。
■La Mamma (ラ・マンマ)住所:6, Rue Tanta (新市街ホテル Balima の裏手)電話:0537-707329
備考:イタリア料理。地元の人々でにぎわう昔からのレストラン。大人数の場合は、予約が必要。
■Latium (ラティウム)住所:16, Av. Anakhil, Hay Riad
電話:0537-717716 / 570146 備考:イタリア料理。新しいおしゃれなレストランで、味もよく料金も手ごろ。
■Paul (ポール)
住所:82, Av. des Nations Unies Agdal 電話:0537-672000
備考:軽食およびフランス料理。パンを中心としたフランスの軽食チェーン店。1 階がカフェ・軽食。2 階はレストラン。魚や肉料理などメニューもある。支店がスーパーCarrefour Souissi のフードコート内、ハイリアドの MajhRiad 内にある。
住所:Centre Comme(■Sa caleta (サカレタ) )rcial Prestige. Angle Av. Mohamed 6 et Av. Ahmed Rifai. Souissi 電話:0537-650064 備考:各種タパスがそろうスペインパブレストラン。
■Al Marsa (アルマルサ)
住所:Port de Plaisance, Marina de Bouregreg Salé
電話:
スペインレストラン : 0537-845818 イタリアンレストラン :0537-882155 備考:ヌーレグレグ川沿いのハーバーにある高級レストラン。
住所:Locaux 5(■Tapeo(タペオ) )2-54, Immeuble 18-20 Mahaj Riyad, Hay Riad 電話:0537-565777
備考:スペイン料理。タパスもそろう。
■La Cuchara(ラ・クチャラ)
住所:Avenue Annakhil, (Hay Riad), Rabat 電話:0537-63555
備考:スペイン料理。新鮮な魚介類を料理してくれる。料金は高いが味は良い。

モロッコの食べ物

一般事情
モロッコは広大な土地に恵まれており、食料生産のポテンシャルは十分であるが、灌漑整備が進んでいないため、天候の影響を受けやすい。ただし、政府による食糧管理、緊急輸入制度が発達しており、食糧不足に陥る心配はない。
主要農産物は、小麦、柑橘類、オリーブ、甜菜、トウモロコシ、トマト、そのほか各種野菜、豆類などである。野菜と果物は概して新鮮で味もよく安値であるが、泥などがついていることもあるのでよく洗う必要がある。
米、コーヒー、お茶(紅茶と中国茶)、砂糖なども豊富に出回っている。
肉類や魚類も容易に入手できる。また、乳製品もモロッコ製、フランス製とも入手できる。
食品加工業はかなり発展しているが、輸入加工品も豊富に出回っている。ラバトでは食用油(オリーブ油、ヒマワリ油、アルガン油など)、乳製品、魚類の缶詰、ハム・ソーセージ類、果物の缶詰、ジュース、ジャム類、めん類(パスタ、春雨、ビーフン、即席ラーメン)、チョコレートやビスケット類などが豊富である。酒類は、ビール、ワインが国内生産されており、安く入手できる。輸入のアルコールも豊富に出回っており、タイミングが良ければ日本酒(月桂冠)も入手できる。
概ねスーパーマーケットでは、生鮮食料品はショーケースに入れてパックで販売している。
2016年7月1日から、ポリ袋が法律で禁止となり、大型スーパーをはじめ市中の商店、食料品店でも紙袋が使用されている。食料品の買い物に行く際は、スーパーで1枚5DHほどで売られている大きな買い物バッグや日本で使用するエコバッグを用意することを勧める。
(2)主な食品の出回り状況
<米>
米は、どの地区にもある「エピスリ」と呼ばれる乾物店やスーパーマーケットで売られており、日本人の口にも合う日本米に近いCIGALA(赤い海老の写真の袋)など日本米の味に近い短粒米が購入できる。
<その他穀物・豆類>
小麦粉はパン用とお菓子用があり、袋詰め、量り売りで売られている。主食である小麦粉の値段は、国の価格統制が敷かれているので、常に安価に買える。モロッコ人が好んで食べる「クスクス」は、蒸したクスクス(粒上にしたセモリナ粉)に、煮込んだ野菜と肉または魚を汁とともにかけた料理で、日本人の口にも合う。クスクスも量り売りと袋詰が豊富に出回っており、エピスリでも入手できる。穀物、豆類としては、大豆、白インゲン、小豆、ポップコーン用干しトウモロコシなどがあるが、日本産とは種類が若干異なり、色、艶、風味が異なる。デーツ(ナツメヤシ)、クルミ、ピーナツ、アーモンド、干しブドウなど、木の実類は美味である。
麺類については、多種多様なパスタが入手可能である他、中華麺、ヴェトナムの米麺がスーパーで入手可能。
<パン>
バゲット・ノーマル(フランスパン)、ホブスという名の丸いモロッコパンが一般的で、これらは価格統制により安く買える(どの店でも約1~2.5DH)が、同じバゲットでも、オリーブ等が添加されている種類は高くなる。パンはエピスリやパン専門店(値段は高め)で買え、焼きたてのパンは温かくおいしい。また、モロッコ人は日常的に自宅でパンを焼いているので料理上手な家政婦を雇っている場合は、頼めばオーブンで焼いてくれる。
<肉>
一般的な肉として、牛、羊、鶏、七面鳥の4種類が売られており、その他には山羊、鴨、ダチョウ、豚、うずら、兎、馬、ラクダも売られている。肉の自給率は 100%に近く、マルシェ(市場)や肉店で豊富に出回っている。ハムなどの食品加工も盛んである。牛肉の値段は日本の2分の1くらい(1kgで約100~150DH)であるが、日本のような霜降りの肉は存在しない。鶏肉は、生きたものをその場で締めて売る店もあるが、多くは日本同様パックで売っている。ただし、胸肉を除き骨付きで販売している。鶏挽肉はあまり出回らず、七面鳥挽肉を代用することになる。ラバトでは、豚の生肉は、アグダル地区のMarché Mnuicipalにある肉店で入手できる。Marjaneのハイリアド店、Carrefour Marketのスイシー店では、豚肉
のハム、ベーコン、ソーセージ、缶詰が売られている。
豚肉を入手できる肉店: Au Porcelet Gourmand 住所:13, Place Raber El Adaouia Agdal 電話:0537-681353
<乳製品>
牛乳、ヨーグルト、チーズ、バターは現地で豊富に生産されており、エピスリやスーパーマーケットで入手できる。フランス産の輸入チーズも種類が豊富にある。
外国産、国産とも、日付けを確認した方が無難である。
<魚介類>
モロッコの水揚げは豊かで、マグロ、メカジキ、アンコウ、ヒラメ、カレイ、タラ、タイ、アジ、イワシ、スズキ、タコ、イカ、カニなどが入手できるが、肉に比べると高い。ノルウェー産の生鮭もスーパーなどで簡単に入手できる。貝類は、カキ、ムール、アサリなどが季節により市場に出る。Marché Central(中央市場)やスーパーマーケットで購入するかぎり、中毒の心配は少ない。品質管理が出来ている市場は、Marché CentralとMarchéAgdalである。タカドゥーム地区、ラバトの隣のテマラ市では、市場と同じ鮮度の製品が安く手に入るが、種類は少なくなる。ラバト近郊の漁港(車で北に1時間行ったメディア漁港、南に30分行ったスキラット市等)に行けば、新鮮で安く、少量の為市場には出回らない種類も手に入る。
<野菜>
ニンジン、ジャガイモ、かぶ、玉ネギ、ポアロー(フランスの長ネギ)、キャベツ、カボチャ(水っぽい)、トマト、ピーマン、オクラ、キュウリ、セロリ、レタス、ブロッコリー、グリーンピース、ソラマメ、ナス、西洋ミツバ、アボカド、各種ハーブ香草など豊富に出回っているが、ゴボウ、大根、白菜、青菜類は入手困難である。なお、
生姜のような外見の芋は、ゴボウの風味に似ているので代用できる。
白菜や大根、青梗菜などの中国野菜が、時々カサブランカのMarché Central やスーパーマーケットに出ることがある。ラバトでは、中国人が週に1回、手作り栽培しているニラやニガウリ、豆腐などを出張販売している。モロッコで入手できない野菜は、日本から種を持参して家庭菜園する人もいる。
<果物>
モロッコの果物は種類が多く、価格も安い。品質の良いものは欧州向けに輸出されてしまうが、国内でも良質のものが手に入る。メロン、スイカ、柑橘類、桃、イチジク、リンゴ、梨、西洋梨、ブドウ、ビワ、柿、アンズ、サクランボ、スモモ、イチゴなどが国内で栽培されている。バナナは国内産の小さいもの、外国産の大きいものがある。マンゴー、キウイ、ライチなどの南洋果物は、海外から輸入されている。
<調味料>
ヨーロッパのスパイス類や調味料が多くある他、モロッコ特有のスパイス類も多い。カレー粉はあるが、日本製のカレー・ルーの方が美味である。乾燥ショウガと粉ショウガはエピスリ、マルシェの香料専門店、スーパーなどで売っている。生ショウガはスーパーマーケットで見つかる。醤油は、スーパーでキッコーマンの小瓶、の小瓶が入手できるが、やや高価である。中国醤油、ゴマ油、魚醤(タイ製ナンプラー)といったアジア食材は、スーパーやマルシェで一般的に売っている。和食に必要な中国製みりん、米酢、ワカメ、味の素、海苔、ワサビは中国製や韓国製のものが入手できる。カラシは洋ガラシ(マスタード)が入手可能である。酢は、ワインビネガー、リンゴ酢各種が入手できる。
<食用油>
オリーブ油、ヒマワリ油、大豆油、ゴマ油がある。また、高価であるが、アルガン油はモロッコの特産品である。
<酒類>
ワイン、ビールは現地生産されており、限られたスーパーマーケットで入手できる。ウイスキー、シャンパンなどはすべて輸入されている。(大手スーパーマーケットラバトのCarrefour Marketでは、日本酒(月桂冠)が売られていることもある。酒類の販売は一般に10時~19:30時までだが、金曜日は昼の礼拝時間の間(11時~15、16時)は販売しないスーパーが多い。多くのスーパーマーケットが、ラマダン等のイスラム教の行事の前後10日程度は、酒類を販売しない。
アグダルには、フランス人の経営する酒屋が2件有り、輸入ワインを豊富に扱っている。こちらはイスラム教の行事にはあまり左右されないが、日曜日は閉店する。
<飲料水(ミネラル・ウォーター)>
モロッコ産のミネラルウォーターは、「シディ・アリ」や「シディ・ハラゼム」(1.5リットルで5~6DH)など多数の商品があり、スーパーマーケットやエピスリで入手できる。フランスの「エビアン」やモロッコ産の炭酸水もスーパーマーケットに出回っている。

モロッコでの食料品の入手

ラバト市内には大きなスーパーマーケットが5~6軒ある。Marché(市場)も数カ所あり、食料品を購入するのは容易である。
ラバトの主なスーパーマーケットは次のとおりである。
・Marjane(マルジャン)Hay Riad 住所:Avenue Anakhil, Rabat 電話:0537-717745
営業時間:9時~22時、定休日なし。
備考:マクドナルドやKFCなど、フードコートも充実している。
近年アルコールの取扱がなくなった。
・Super Marché Souissi(シューペル・マルシェ・スイシ)住所:Avenue Imam Malik, km 2500 電話:0537-753813
営業時間:8時~20時30分
備考:高級住宅街に向かうRoute des Zaërs沿いにある、中型のスーパー。アルコール、中国食品が入手できる。
・Carrefour Market(カルフール・マーケット)(旧Label Vieラベル・ヴィー)Souissi 住所:Route des Zaërs, Souissi 電話:0537-631414/037-636370
営業時間:平日 9時~91時、土日 9時~22時
アルコール売り場 は10時~19時(金曜日11時~16時まで閉場)定休日なし。
備考:ショッピングセンターに改築した建物の地下にある中型のスーパー。中国食品が少し置いてある(春巻きの皮、春雨、キッコーマン醤油、チューブわさび、わかめ、米酢等)他、マレーシア製の即席ラーメン、アルコール、肉類、ハム・ソーセージなどがある。食料品の品ぞろえはラバトのスーパーマーケットではハイリアドのマルジャンとならび一番充実している。同チェーン店はラバト市内に4軒ある。
・Carrefour Market(カルフール・マーケット)(旧Label Vieラベル・ヴィー)Agdal 所在地:1, Cite Ibn Sina, Agdal 電話:0537-775400
営業時間:8時~21時、定休日なし。備考:日本人が多いAgdal地区のスーパー。大きくはないが、品揃えはよい。
アルコールあり。配達なし。
・Aswak Assalam(アスワク・アッサラム)
所在地:Boulevard Mehdi Ben Barka, ex. Beni Znassen, Hay Riad 電話:0537-712629/30
営業時間:7時~22時、定休日なし。
備考:品揃えは豊富だが、アルコールは販売していない。生鮮品は新鮮で清潔。2階にカフェ、レストラン、ゲームセンターがある。
・市場はMarché CentralとMarché Municipalが大きい。日本食品専門店はな
い。カサブランカの中国食品店、地中海沿岸のスペイン領セウタで、日本製即席ラーメンなどが入手できる。
・La Vie Claire(ラ・ビ・クレール)所在地:Avenue Mohamed VI, Rabat 電話:0537-757000
営業時間:8時~20時、定休日なし。
備考:Route des Zaers通りにある有機食材店。有機野菜の他、お菓子、食材、嗜好品類が購入可能。日本製でないが、味噌、しらたき、葛、にがり、小豆も購入可能。

モロッコでの日用品・雑貨の入手

日用品、雑貨は外国製、モロッコ製共に豊富で、ほとんどの物が入手可能である。専門店、スーパーマーケット、ショッピングセンター、キオスク、エピスリ等で見つかる。入浴の際のナイロンタオルは質のよいものは入手困難なので必要なら持参したほうが良い。
上記スーパーマーケットを参照

モロッコでの換金・両替の方法

キャッシュカードでの引き落としが一般的であるが、小切手を切って銀行窓口で現金化してもらうことも可能である。
また、クレジットカード(VISA、MasterCardが一般的)によるキャッシングや、日本国内の口座から引き落としが可能な国際キャッシュカード(CITIBANKや三井住友銀行で取り扱っている)で、現地銀行の自動現金支払機から引き落とすことも可能であるが、お金が出てこない、カードが機械に飲み込まれるといったトラブルがあるので、週末の利用は避けるのが無難である。
現金の両替は、市内の銀行窓口で可能である。米ドル、ユーロが一般的だが、国際空港、大型ホテル、大手銀行では、日本円の両替も受け付けてくれる。旅行小切手(トラベラーズチェック)の両替は、購入時控えの提示を求められることが多いので、大切に保管しておく必要がある。

モロッコでのクレジットカード利用

VISA、MasterCardが一般的である。外国人向けホテル、大型スーパー、高級レストランでの支払い、現地銀行の自動現金支払機からの引き出しが可能である。
他のカード(American Express、JCB、Diners Clubなど)は、外国人向けホテ
ルを除きほとんど普及していない。
現地銀行でもクレジットカードは作成できるが、手続きが煩雑なので、日本国内で作ったほうが無難である。

モロッコでの移動・交通

一般事情
大都市間では、交通機関がかなり整備されており、タクシー、鉄道、長距離バス、国内航空を利用できる。中小都市や地方の村落へは、自家用車を除けば、移動手段はタクシーか長距離バスしかない。
<タクシー・バス・トラムウェイ>
各都市には長距離バスのターミナルがある。ターミナルは順次近代的
に作り替えられており、周辺にはタクシーや市内バスが乗り入れ、連絡よく目的地につくように整備されつつある。比較的新しくエアコン完備のバスを使用している長距離バス会社CTMは、モロッコ広域を網羅しており、料金は比較的高めだが 安 全 で 快 適 と い え る 。 CTM の バ ス の 時 刻 ・ 料 金 表 は ウ ェ ブ サ イ ト : www.ctm.maで確認できる。
タクシーには、都市間を結ぶグラン・タクシー(大型タクシー:乗合、値段の交渉を乗る前に行う)と、市内を走るプチ・タクシー(小型タクシー、メーターを戻したか確認すること。特に観光地では注意)の2種類がある。プチ・タクシーの乗車定員は運転手を含め4人であり、たとえば、ラバトのプチ・タクシーは、隣町のサレに行くことはできないなど、それぞれ定められた地域以外を走行することはできない。
ラバト市内には、公営バス1社と民間会社数社のバスがある。路線網は整備されつつあるが、時間は不正確である。バス停は整備され、バスには路線番号が表示されるようになったが、行き先は示されていないため、慣れるまでは使用を控える方が無難。また、バスの中でスリや置き引き被害に遭遇することが多く、注意が必要。
また、2011 年 5 月にトラムウエイ(路面電車)がラバト市で運行開始した。
LINE1(Station Madinat Al Iriane ターミナルからサレの Station Hay Karima ターミナル)及び LINE2(Station Hopital Moulay Youssef ターミナルからサレの Station HassanⅡターミナル)の 2 路線で、料金は一律6dh 固定。JICA 事務所へのアクセスは LINE1 の(station MohammedV Gare de Rabat 駅)から終点の Madinat Al Iriane 駅を降車後、徒歩 25 分程度。
<道路>
道路は、高速道路(Auto Route)、主要道路(国道)、2級道路(地方道路)、3級道路(県道、山道を含む)の4種類があり、舗装状況は概ね良好である。
高速道路(有料)も年々整備が拡大されており、ラバト~カサブランカ~マラケシュ、マラケシュ~アガディール、ラバト~ケニトラ~ララッシュ~タンジェ、ラバト~メクネス~フェズ~ウジュダ、カサブランカ~エル・ジャジーダ、カサブランカ~フリブガ~ベニメラルなどが既に貫通している。高速道路は基本的に4車線で、制限速度は時速120kmである。路面状況は良好だが、制限速度以上のスピードで飛ばす車がいたり、ときどき歩行者や動物が横断したりすることがあるので注意が必要である。
一般道路では、所々に穴があったり、カーブの勾配が逆だったりといった個所もあるが、道路状況は悪くはない。雨が降ると出水したり滑りやすかったりするので、特に冬季の旅行の際には天気予報に注意する必要がある。
近年の交通事故発生数の増加傾向を受けて、モロッコ政府は、事故数減少のために、シートベルト着用の義務化や運転中の携帯電話の通話禁止、また違反者には罰金700DHを課す法律を制定した。各地では、レーダーを使ったスピード違反の取り締まりも強化されている。しかしながら、依然として交通マナーは悪く乗降車時、運転時には十分気をつける必要がある。
<鉄道>
鉄道はラバトを基点に、北部はタンジェ(278km)、北東部はウジダ(609km)、南西部はカサブランカ経由エルジャディーダ(190km)、南部へはマラケシュ(321km)まで、1日3~5本の割合で運行されている。また、ラバト~カサブランカ間は、6時30分から17時までは30分毎に1日計25本往復の急行が走っており、両都市を約1時間で結んでいる。ケニトラ(ラバト北部)~ラバト~カサブランカ間の路線もある。カサブランカ~カサブランカ空港間は、1日に片道18本の割合で走っている。時間はおおむね正確で、車内も整備されている。時刻表と料金は駅、またはウェブサイトwww.oncf.maで確認できる。車両には1等と2等がある。1等は基本的に座席指定であるが、必ずしも切符に書かれた座席があるとは限らないため注意が必要。
<空港>
(1) モロッコ国内の主な空港は、アガディール、アルホセイマ、マラケシュ、ウジダ、ラバト・サレ、タンジェ、テトアン、フェズ・サイス、ワルザザット、カサブランカ・モハメッド5世、エッサウィラ、エルラシディア(空路再開)、ライユーン、タンタン:西サハラ内)で、中心となるのはカサブランカ・モハメッド5世空港である。
(2) 空港から市内への移動
ラバト・サレ空港からラバト市内に向かう公共交通手段はないので、出迎えが必要である。なお、市内まで車で30分程度である。待機しているグラン・タクシーを利用すると、ラバト市内まで200DH(空港インフォメーションの規定料金)。
列車でカサブランカ空港からカサブランカ市内(Casa Portまで45分)、ラバトに直行する場合はCasa Port駅もしくはCASA Voyageurs駅でで乗り換える(列車により異なる。) ラバト中央駅までは1時間半程度かかる。大きな荷物を抱えての移動には出迎えを手配するほうが無難である。車では、空港からカサブランカ市内まで40分(タクシーで200~300DH)、ラバト市内までは約1時間30分程度である。

モロッコでの交通事故・盗難への対処

(1) 対処方法
・ 事故に遭った場合は、関係機関に直ちに連絡をすること。むやみに各種証明書類にはサインをしないこと。
・ 人身事故の場合は、警察(電話:19)と救急車(電話:15)を呼ぶ。
(2) 救急病院
下記の医療機関に、24時間救急受け入れ制度がある。なお、シェイク・ザイード総合病院は医療水準も高い。国立病院は避ける。
・Hopital Cheikh Zaid(オピタル・シェイク・ザイード)住所:Hay Riad, Rabat 電話:0537-686868
・Clinique des Nations Unies(クリニック・デ・ナッションジュニ)
住所:Angle avenue des Nations Unies et rue Ibn Hanbel, Agdal, Rabat 電話:0537-670505
・Hopital Avicennes(国立病院)住所:Haut Agdal, Quartier Souissi, Rabat 電話:0537-672871
(3)車両の盗難、車上荒らし
盗難対策として、短時間でもガードマンのいる駐車場に入れることが重要である。防犯アラームを取り付けると効果的である。ラバトおよびカサブランカの住宅街で、自宅前に駐車しておいた四駆車を盗まれた例がある。日本車はねらわれやすいので要注意。 駐車時では荷物を車内に残さず、後部トランクに移すこと。車の登録済み証(Carte grise)、運転免許証などの関連書類はコピーをとり車とは別に保管しておくほうが好ましい。
盗難被害にあった時は最寄りの警察署に出向き盗難届を出し、盗難証明書を出してもらう。証明書が発行されるまでに最低1日はかかるので、その間に保険会社に電話で盗難申告をする(保険会社への届け出は5日以内にすることになっている)。警察の盗難証明書が出たら、保険会社に渡すこと。また、すべての書類のコピーを取っておくことを勧める。

モロッコの風俗・習慣

基本的に、イスラム文化で培われた風俗習慣である。しかし、モロッコはイスラム文化圏のなかでは比較的穏健であり、大都市では日本人にとって著しい違和感はない。
年配の男女が、伝統的な服装(ジュラバ、マント、ガンドーラ、カフタン、ヤミース、チャドル)をしているのを時折見かけるが、宗教上の祭りや行事のときには、多くの人がこのような伝統的服装で参加している。外国人は特に服装に注意する必要はないが、女性は不必要に肌を出さないほうがよい。(特に地方で地元の人々と交流する際は気をつける)
モロッコ人は誇り高い民族であり、自尊心を傷つけられることを一番嫌う。

モロッコでのタブー・禁止されている言動

宗教(イスラム教)に対する誹謗や、国王に対する中傷は慎むこと。
左手は不浄の手とされているので、左手で食べ物を取ったりものを渡したりしないこと。左手の握手も慎む。左ききの人は、一言断ればよい。
モロッコ人家庭で女性がいる場合、断りなく写真を撮ったりしないこと。家族の了解を得てからにするのが無難である。
イスラム教徒は豚とアルコールを飲食しないので、招待や訪問の際には留意すべきである。また、軍や警察官が警備している施設やダムなどは写真撮影を禁止しているので注意すること。

モロッコの出入国手続き

(1) 空港施設概要
ラバト・サレ国際空港は、外国人、モロッコ人要人の出入国を主目的として設立された。国際空港としてはパリ(シャルル・ド・ゴール空港及びオルリー空港)、マドリッド、ロンドン、ブラッセルとの定期便がある。最近は国内線の就航、格安航空会社の就航を進めているが、観光都市の空港に比べると機能が弱い。
カサブランカ・モハメッドV空港は、モロッコ国内最大であると同時に北アフリカにおけるハブ空港となっている。全ての国内運行網をもっており、ヨーロッパ主要各国、西アフリカ各国、アメリカ、中東への国際便が就航している。
その他の主要国際空港として、アガディール、マラケシュ、フェズ、タンジェといった観光都市の空港が挙げられる。
(2) 入国手続き書類
入国カードは、機内で配布される場合とされない場合がある。機内で配布されない場合は、到着後、入国審査前に記入する。
(3) 入国審査
窓口はモロッコ国籍保有者、外交官、一般の区別があるが、明確に分けられておらず、モロッコ人が外交官の列に並んでいたりすることも多い。旅券、記入済みの入国カード、(既に取得している場合は)滞在許可証を審査官に提出する。 3ヶ月以上滞在する場合は、入国後に滞在許可書などを取得することになる。 審査後、パスポートの返却とともに名刺大のカード(書類審査を終了した証拠のカード)を渡されるので、窓口を出たところで警官に手渡す。荷物の引き取りと税関検査は、隣の部屋で行われる。
(4) 税関検査
酒類3本、タバコ200本までは免税である。長期滞在者による電気製品(新品)、ビデオカメラ、パソコン、機械部品、多量の薬品などの持ち込みは税関のチェック対象となる。電気製品については、パスポートに入国時持込みの記録を書かれる場合がある。多量の薬が仮に見つかった場合には没収の可能性もあるので、梱包には注意を要する。
ポルノ雑誌、わいせつDVDなどは没収される。国王および王室に関する誹謗記事、あるいは誹謗書籍は輸入禁止である。税関で没収されるばかりでなく、禁固刑を言い渡される可能性もあるので、一切持ち込まないこと。また、輸入禁止リストに乗っている書籍を知らずに持ち込んだときは、没収されても税関吏と争わないこと。書籍・手帳・書類等において、モロッコの地図が描かれている場合は、モロッコと西サハラの国境が描かれていると没収されるため、要注意。
モロッコでは麻薬の取引が増えており、麻薬所持で逮捕されると、場合によっては執行猶予なしで最高30年の刑になる。出入国時に、見知らぬ人から絶対に荷物を預からないこと。
外貨持ち込みは特に制限がないが、入国時に国境税関担当課に持込んだ外貨を申告する。入国時に発行されたこの外貨持込み証明書は、最長6ヵ月間有効で持込み額同額までの外貨を持ち出すことが可能である。ただしこの証明書は、出国時1回のみ使用可能で、それ以降の出国の外貨持ち出しについては銀行、公認両替所から発行されるモロッコ貨幣から外貨への換金証明書が必要となる。長期滞在の場合は、速やかに銀行に外貨換金可能口座(口座開設には空港で申請した外貨持込み証明書の提示が必要)を開設して現金を預金する。もしくは銀行、両替所でモロッコ貨幣に両替しなければならない。その後の外貨を持ち出しは、両替時に発行される銀行のBordereau de Vente de Devises Billets de Banqueまた、両替商発行の換金証明が必要である。
(5) 空港内での留意点
空港内での写真撮影は一切禁止されている。また、出入国ロビーも含め空港内は禁煙である。
荷物引き取り場所に専属のポーターがいるので、1カートあたり10~20DH程度出せば、出迎えの車まで運んでくれる。必要ない場合は、はっきりと断ること。
空港内での盗難はまれだが、被害に遭ったら、ただちに空港警察に届ける。事故発生時も同様である。
病気の場合は、係官、インフォメーションカウンターなどにその旨を伝えると、看護室に連れていってくれる。
(6) 出迎え
昨今のテロ情勢を鑑み、モロッコ当局では空港のセキュリティ強化を実施中で、今年3月より航空機搭乗者以外の空港施設内の立ち入りが全国の空港で制限されている。
これにより、出迎え者は空港建物内への立ち入りが許されていないため、
空港の建物の出口の外側で出迎え者は待機している。
(7) 空港からの主な交通手段
ラバト・サレ空港からラバト市内に向かう公共交通手段はないので、出迎えが必要である。市内までは、車で30分程度である。待機しているGrand Taxi(グラン・タクシー)を使うと、ラバト市内またはテマラまで200DH(空港インフォメーションの規定料金)かかる。
カサブランカ・モハメッドV空港からカサブランカ市内、ラバト市内までは鉄道の利用が可能だが、ラバトまでの直通は無く、途中の駅(Casa Port)で乗換えが必要である。リムジンバスがカサブランカの市内へ定期的に出ているが、ラバトへのリムジンバスはない。空港から車でカサブランカ市内まで40分、ラバト市内まで1時間30分程度かかる。遅れて出迎えに会えなかった場合は、空港インフォ
メーションカウンターに問い合わせ、上記の別の交通機関を利用する。
(8) その他の留意点
パリ-ラバト間のAF(エールフランス)便は、預け荷物の未着がまれに発生している。預け荷物が未着の場合は、税関カウンター近くにいる空港職員に申告する。ほとんどの場合、1~2日待てば後送されてくるが、自宅までの配送はしないため、空港まで引き取りに行く必要がある。未着迷惑料が支払われるが、交通費込みである。未着迷惑料は自動的にもらえる訳ではないので、その場でしっかりとAF職員に交渉する必要がある。
最初にモロッコに入国する際に、パスポートに入国番号がスタンプされ、この番号は身分証明書のように扱われる。例えば、滞在許可証の発行手続き、出入国の際の旅券審査において必ず各ホテルにおける宿泊の手続きの際に確認される。最初に入国する際は、この入国番号が押されたことを必ず確認すること。なお、入国番号は1つのパスポートにつき1回しか押されず、2回目以降の入国時は押されない。

11-2 滞在手続き
(1) 在留届
3ヶ月以上モロッコに滞在する日本人は、在モロッコ日本大使館に在留届を提出する。提出は、FAXでも電子届出システムでも可能。在モロッコ日本大使館のホームページから届出手続きが可能。
(2) 滞在許可証
3ヶ月以上滞在する専門家、ボランティアなどは、住宅が決定次第、最寄りの警察署に滞在許可証を発給してもらう。滞在許可証は発給までに1~2カ月を要するが、この許可証があれば、公用旅券の常時携帯は不要である。家族同伴の場合の申請には、日本から「婚姻証明」または「戸籍抄本」を持参し、大使館からフランス語の翻訳証明を取り付けて提出する必要がある。
2014年2月1日以降に滞在許可証を申請する場合は、日本の犯罪経歴証明
証が必要(日本の都道府県警で取得)。

11-3 出国
(1) 出国時の概要
通常通り、チケット確認、出国審査、荷物検査の順番になっている。液体の購入については、欧州の空港乗換えの際、透明な袋に入れて密封してもらうことが必要である。出国審査を通過した後に免税店があるが、ラバト・サレ空港の免税店は小さく店舗も少ない。

(2) リコンファーム
AF(エール・フランス)は、リコンファームが必要なくなっている。ただし、AT(ロイヤル・エール・モロッコ)は、オーバーブッキングの心配があるので、リコンファームを入れたほうが無難である。リコンファームは、出発時間の72時間前までに行なう。
(3) チェックイン
ラバト空港およびカサブランカ空港から出発する国際線は、2時間前のチェックインが一般的。特に、欧州に住むモロッコ人がヨーロッパに戻る8月末、観光客のピークシーズンの年末年始、4月のイースターの時期は、フライトが大変込み合いオーバーブッキングの可能性があるので、2時間前にチェックインするのが無難。なお、エールフランス便は、事前にインターネットでチェックインすることが可能。
(4) 空港利用税
航空券代に含まれている。
(5) その他の留意点
入国時にパスポートに電気製品の記録を書かれた場合は、免税措置で持ち込んだ物品を呈示する。また出国前に売却した場合は、滞在地の税関で税金を支払い、支払い済みのスタンプとサインをパスポートの記入欄に押してもらい、出国の際にそれを税関に呈示する。特に、車の売却については管理が厳重で、空港税関がコンピューターで登録リストを確認するシステムとなっているので、きちんと手続きを済ませておく必要がある。また、公共料金(電話、電気、水道)の支払い及び瓶高口座に夫妻がある場合についても、出国時にチェックを受けることがあるので、必ず支払いと解約を済ませておく。

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