南アフリカ旅行に関する情報のまとめ

南アフリカ旅行に関する情報のまとめ

[toc]

南アフリカの概要のまとめ

(1) 正式名称 (和文)南アフリカ共和国
(英文)Republic of South Africa
(2) 政体 共和制
(3) 首都 プレトリア
(4) 面積 122万平方km
(5) 人口 5,298万人(2013年)
(6) 民族 コーサ族、ズールー族、ソト族、ツワナ族などのバンツー系諸族79%、欧州系
9.6%、カラード(混血)8.9%、アジア系2.5%など
(7) 言語 公用語 :アフリカーンス語、英語、バンツー諸語の計11語
(8) 宗教 キリスト教約80%、ほかにヒンズー教、イスラム教
(9) 略史 1652年オランダがケープ植民地設立。ボーア戦争を経て、1902年イギリスが南アフリカ全土を支配下に置く。1910年南アフリカ連邦独立。1948年国民党政権誕生、アパルトヘイト政策を推進。1961年英連邦から脱退、南アフリカ共和国成立。1991年アパルトヘイト根幹法廃止。1994年マンデラ政権成立。1999年6月ムベキ大統領、2009年5月からズマ大統領。
(10) 在留日本人 1,474人(2013年10月)
(11) 気候 年間平均日照時間が世界で最も長い国のひとつである。国土のほとんどが亜熱帯に属しているが、地域による差が大きい。降雨は東部で多く、西部では少ない。海流と高度の関係で北半球の同緯度の地域よりも涼しく乾燥している。
夏にやや乾燥するが、明確な雨季、乾季の区別はない。

南アフリカと日本との時差

日本との時差 :-7時間サマータイム : 実施していない。

南アフリカの祝日

1 月 1 日~2 日 New Year’s Day (新年)
4 月 3 日 Good Friday (聖金曜日)
4 月 6 日 Family Day (家族の日)
4 月 27 日 Freedom Day (自由の日)
5 月 1 日 Worker’s Day (労働者の日)
6 月 16 日 Youth Day (青少年の日)
8 月 10 日 Women’s Day (女性の日の振替休日)
9 月 24 日 Heritage Day (伝統文化継承の日)
12 月 16 日 Day of Reconciliation (和解の日)
12 月 25 日 Christmas Day (クリスマス)
12月29日~31日 Year End Holiday (年末休日)
(2015 年) 官公庁の休日 :上記祝日と土曜日、日曜日。

南アフリカのビジネスアワー

・官庁 8:30~16:30(役所は金曜日のみ 16:00 終業、土日休み)
・銀行 9:00~15:00(土曜日のみ 11:00 頃終業、日曜日休み)
・商店 8:30~17:00(店により異なる。日曜日は多くの店が休業)

南アフリカの言語

業務 :業務上は英語で特に支障ない。ホテル、買い物、食事 :同上。

南アフリカの通貨

通貨 :南アフリカランド(R)(1ランド=8.542円 :2015年10月末)

南アフリカの在外日本関係機関と現地官公庁

●日本大使館
住所 :259 Baines Street, Cnr. Frans Oerder Streets, Groenkloof,
Pretoria 0181, Republic of South Africa 電話 :+27-12-452-1500 FAX : +27-12-460-3801

南アフリカのホテル

よく利用されているホテル(プレトリアではゲストハウスが一般的)は次の通りである。ほとんどの宿でVISA、MasterCardのクレジットカードが利用可能。
■City Lodge Lynnwood

https://clhg.com/hotels/141/City-Lodge-Hotel-Lynnwood

ショッピングモール内のホテル。モール内は徒歩移動可能で、レストランやスーパーが併設。
■314 on Clark Guest House

http://www.314onclark.com/

オフィスに近く、便が良い。短期滞在者向け。
■Water House Guest House

http://www.waterhousegl.co.za/

共有キッチン有。単身向けの部屋からFamily Unitまで、幅広く対応可能。
■Cascade Guest House
http://www.bedandbreakfastpretoria.co.za/directions.html 共有キッチン有。出前メニューも豊富に準備されている。
■Bay Tree Guest House

http://www.baytree.co.za

オーナーが政府関係者の受入に慣れているため、多くの情報を入手できる。
■246Milner Guest House

http://www.milner246.co.za/

ショッピングモール近く。関係者(長期専門家等)が多く滞在している。
■B&B Waterkloof

http://www.bandbwaterkloof.co.za/

Family Unitがあるため、家族の長期滞在にも利用可能。
■Ambiance Guest House

http://www.ambianceguesthouse.com/

事務所近く。料金が少々高いため、長期滞在にはあまり向かない。

南アフリカの電源・電圧・コンセント形状

(1) 電圧
電圧は240V、50Hzである。日本仕様の電気製品を持参する場合は変圧器(トランス)が必要である。プラグの形状は日本と異なり、変換が必要となるが、日本のプラグから直接変換できるアダプターも少ないが入手可能。
(2) コンセント、モジュラージャックの形
コンセントは特殊な3ピンタイプと2ピンタイプが併用されており、3ピンから2ピンへの変換プラグを現地で調達する必要がある。日本で南アフリカ用として売られているBF Type 角型3ピンのプラグは南アフリカでは使用できない。モジュラージャックは日本と同じ形状。

南アフリカの気候と服装

全般に乾燥した温暖な気候である。プレトリア、ヨハネスブルグは南回帰線の南下にあるが、高度約1500~1700mにあるため比較的過ごしやすい(年間平均気温:摂氏18度)。真冬(5~7月)には朝晩0度近くなることもあり、暖房器具を使用している。冬でも日中は暖かく、衣服は日本の春・秋もので対応できるが、日中と夜の気温差があるため、夜間の外出用にセーターやジャケット、コートもあるとよい。

南アフリカでの洗濯・ランドリー

ショッピングセンターなどにあるクリーニング店でドライクリーニングが可能である。ランドリーサービスとして、洗濯からアイロンまで行う店もある。また、洗濯を任せる家政婦/夫を通いで雇うこともできる。

南アフリカでのチップ

(1) 習慣の有無
チップの習慣がある。
(2) 各種サービスに対するチップ
レストランではサービス料を取らないため、料金の10%程度をチップとして置くのが一般的であるが、パブなど、カウンターから直接受け取るようなところでは不要である。また、ショッピングモールなどの屋外駐車場でHands on Carと称し、車を盗難などに遭わないように見てくれている場合があるので、時間に応じ5ランド程度、チップとして渡す。ガソリンスタンドで給油した場合に、窓の掃除などをしてくれた場合同程度のチップを渡すことが多い。

南アフリカでの食事・レストラン(外食)

(1) 一般事情
ヨハネスブルグ、プレトリアといった大都市では外食できるレストランやカフェ、ファストフードなどが無数にある。全体的にハンバーガーなどのたぐいが多い。地方都市でも各種チェーン店、レストランがショッピングモールなどに入っているので問題はない。また、高速道路沿いのサービスエリア内にあるUltra Stopには必ずファストフードのチェーン店が併設されているので、主要道路沿いを旅行中なら特に不都合はない。
(2) 飲食店
移民の国でもあるため、各国の料理が本場に近い味で楽しめる。イタリア料理、ギリシャ料理、ポルトガル料理、インド料理、中国料理の店などが数多くある。
南アフリカ料理は、多種の食材(インパラ、ダチョウ、ワニなどの野生動物)を使った、マレー、インド料理をミックスしたスパイシーな味付けのゲームミートと呼ばれるものが主である。ブライと呼ばれる屋外のバーベキューや、サバンナのなかで焚き火を囲んでのボマディナーなども趣がある。
レストランは、どの店も衛生状態は良好で、たいてい22:00ごろには閉店する。
また、昼食と夕食の間も閉店する。週末は込み合うので予約したほうがよい。
ほとんどのレストランでは酒を出すが、ライセンス制のため、酒の有無を気にする場合は確認したほうが無難である。酒を出さない店へは持ち込みが可能かどうかも確認するとよい。
高級店以外は特に盛装する必要はないが、どんな店であってもディナーではTシャツやショートパンツ、サンダル履きは禁物である。カフェでのランチはカジュア
ルな服装でもかまわない。

南アフリカの食べ物

(1) 一般事情
食料品は広く出回っており、肉、野菜、調味料など日常必要なものは容易に入手できる。住宅地にはたいてい隣接してショッピングモールがあり、品数も、衛生状態も共に良好である。日本食品も、都市部の大型スーパーでは醤油、のり、わさび等が手に入る。また中華食材店で多種入手可能。
(2) 主な食品の出回り状況
米はスーパーの店頭で常時見受けられる。オーストラリア、中国、台湾米も中国食材店で入手可能。パンやスパゲッティ、マカロニなどのパスタ類も豊富。
肉類は牛、鳥、豚、羊など各種入手が可能で、ハム、ソーセージ類も豊富。乳製品は牛乳、バター、チーズ、ヨーグルトなどがある。
野菜も日本と同様豊富にあるが、ゴボウ、レンコン、長イモ、三つ葉、シソなど日本固有の野菜はない。大根、白菜も中国食材店で入手可。果物は季節によるが、オレンジ、レモン、モモ、ブドウ、スイカ、メロン、リンゴ、パパイア、マンゴー、プラム、バナナ、キウイ、アボカド、アンズ、イチゴ、ライチなどが出回る。ナッツ類ではマカデミア、ブラジル、ピーカンナッツなども入手できる。
海産物には、イカ、カキ、ムール貝、エビ、ロブスターや、へイク、キングクリップ(いずれも白身魚)などがある。また、ムプマランガ州などで養殖されているマスは生や薫製なども手に入る。
調味料はサラダオイル、オリーブオイルをはじめ、塩、砂糖、酢、各種ソース、マヨネーズ、マスタード、トマトケチャップ、タバスコソース、スープの素などがどこでも入手できる。しょうゆ、ゴマ油、みりんは中国食材店にある。しょうゆは南アフリカ産品と台湾などからの輸入品、また日本製品も入手できる。
酒類はワイン、ビール、ウイスキー、ブランデー、リキュールなど各種豊富に入手できる。ただし、日曜日は州によりアルコールの販売が法律で禁止されているので留意すること。
ミネラルウオーターも出回っている。水道水も飲用できるため割高である。

南アフリカでの食料品の入手

スーパー、ショッピングセンター、肉屋、八百屋、デリカテッセンなどがいたるところにあり、食料品の入手は容易である。大規模ショッピングセンターにはいくつかのスーパーが一緒に出店している。営業時間は店により異なる。土日は2時頃までのところが多い。酒類は、ワインならスーパーマーケットでも購入できるが、その他の種類はLiquor Shop(酒類専門店)となる。

南アフリカでの日用品・雑貨の入手

文房具はショッピングセンター内に併設されている文具店などの店で入手可能だが、ボールペン、マジック、セロテープ、のりなどの簡単な文具は、一般のスーパーマーケットでも入手できる。
トイレットペーパー、ティッシュペーパー、掃除用具、バスルーム用小物などにつ
いてもスーパーマーケットで購入できる。

南アフリカでの換金・両替の方法

米ドルからの換金はどの銀行でも可能だが、T/Cからの換金については店舗により異なる。円からの換金も可能。大きなショッピングモールにある両替所(アメックス、トーマスクック)では各国通貨からの換金が可能である。ランドから米ドルに換金する場合には、銀行、両替所とも前日に申請しておく必要があるが、一般旅行者の場合、5000ランドまでの上限がある。外交官待遇およびそれに準ずる人は、身分証及び南ア国内の住居契約の提示が必要となるため、注意が必要。

南アフリカでのクレジットカード利用

ホテル、店舗をはじめ、スーパーでもクレジットカードは使用可能だが、スーパーでは、たいていVISAとMasterCard のみである。大きなホテルであれば、
AMEX、Dinersも使用可能で、JCBなどその他については限られる。

南アフリカでの移動・交通

一般事情
公共交通手段としてバス、ミニバス、タクシー、レンタカー、鉄道、航空がある。道路は非常に整備されており、自家用車は一般に広く利用されている。在留日本人の交通手段は、協力隊員以外はほとんど自家用車であることから、普通自動車免許は必須である。免許証は日本のものは大使館で翻訳証明をつければ有効期限内は運転可能。国際免許も使えるがこちらは有効期限が1年のため注意が必要。
<バス>
市内と長距離の運行ルートがあり、市内バスは本数が少なく、運行終了時間が早い。また、路線図もないので、よほど慣れない限り利用するには不便である。
長距離バスは主な大都市間を運行している。
代表的なバス会社として、Translux、Grayhound、Intercape、City to Cityなどがある。
<ミニバス>
コンビタクシーと呼ばれ、乗合タクシーとして市内および市外を頻繁に走っている。運転が荒いことに加え、過去に各会社間の抗争事件も多発していた。プレトリア・ヨハネスブルグにおけるコンビタクシーの利用は禁止としている。
<タクシー>
台数が少なく、流しのタクシーは見つからないので電話で呼び出すことになる。
事務所の利用実績のある安全な会社を利用すること。
<鉄道>
近距離列車と長距離列車が運行している。近距離は通勤に利用されているが、スリや強盗事件などがあり、治安は悪い。長距離鉄道は夜行で主な大都市間を結んでおり、本数は1日1本程度で、1~3等車と寝台車がある。プレトリア~ケープタウン間を週3回運行しているブルートレインは観光列車として世界的に有名。
ブルートレイン、ロボスレイル等の高級列車を除き、治安面を考慮し日本人の利用は勧められない。

<ハウトレイン (Gautrain)>
2010年のワールドカップ開催に合わせて開通し、空港からヨハネスブルグ-プレトリアを結んでいる。治安は悪くなく、日本人の利用も問題ないが、駅周辺での犯罪発生率が非常に高いため、駅から最終目的地までの交通手段をあらかじめ確保し、駅周辺を徒歩移動することは避けること。
<航空>
南アフリカ航空(SAA)の他、Mango Air、KhululaなどのLCC が大都市間を運航しており、値段は会社や運行時期により様々である。
(2) 空港から市内への移動
プレトリアへはタクシーを利用するしかないが、空港で待機しているタクシーの利用は勧めない。またハウトレインでHatfield駅まで移動し、Hatfieldから信頼のおけるタクシーを利用することも可能(Pretoria駅は治安が悪いために極力利用しないこと)。なお、ヨハネスブルグであれば、シャトルバスが出ているホテルもあるので、宿泊先により利用できる場合もある。

南アフリカでの交通事故・盗難への対処

(1) 対処方法
警察に連絡すること(電話:10111)。車両については、警察と同時にロードサービス(AA:「7-1(3)自家用車を利用する場合」を参照)の牽引車が来てくれる。保険に加入している場合には、保険会社にも連絡をとること。
また、ADTなどのセキュリティ会社が加入者に対して救急サービスを実施して
おり、加入者であれば、どのような場合でも利用可能である。
(2) 救急病院
以下の救急病院がある。
・Little Company of Mary Hospital(電話:012-452-9400)
・Unitas Hospital(電話:012-677-8000)
・Pretoria East Hospital(電話:012-998-8895)
この他にも、24時間救急受け入れ可能な総合病院は散在している。
(3) 車両の盗難、車上荒らし
カージャックが頻発しているので、駐車中はもちろんのこと、走行中も注意が必要である。駐車中はギアロックをかけ、カージャック防止アラームを必ずセットするなど盗難防止措置をとり、カーステレオが取り外せる場合は、グローブボックスにしまうこと。これらの盗難防止措置をせずに盗難に遭った場合、保険金が下りないことがある。
停車中に襲われることもあるので、窓を閉め、ドアロックし、周りの気配に注意すること。盗難に遭った場合は警察に行き、ポリスレポートを取得する。保険で処理できる場合は、保険会社に連絡すること。

南アフリカの風俗・習慣

白人社会の風俗習慣と黒人社会のそれとが存在する。

南アフリカでのタブー・禁止されている言動

人種差別に関する言動は慎むこと。

南アフリカの出入国手続き

入国
(1)空港施設概要
O.R.タンボ国際空港の到着ロビーは国際線・国内線は、それぞれ出口は1つのみであるため、待ち合わせは比較的容易である。万が一待ち合わせの人物が見当たらない場合にはその場で待機し、決して空港ターミナルの外に出ないこと。
空港内にはレンタカー会社、両替所、カフェなどがある。出国ターミナルには免税店があり、民芸品、ワイン、雑貨品等の土産物が買える。
(2) 入国手続き書類
90日以内の滞在であればビザは不要。
(3) 入国審査
ターミナルビル内で入国審査(パスポートを提出する)を受ける。
(4) 税関検査
電化製品なども個人で使用するものについては免税となる。申告するものがなければ、緑のランプが点灯している通路から出る。段ボール箱などによる携行品は中身をチェックされる場合が多い。
(5) 空港内での留意点
置き引き等の犯罪が頻発しているため、荷物からは目を離さないようにする。
(6) 出迎え
該当情報なし。
(7) 空港からの主な交通手段
「7-1(2)空港から市内への移動」の項を参照。
(8) 18歳未満の子女の出入国について
18歳未満の子女が出入国する際には、同伴者の種類や有無に応じて入国審査時に出生証明書等の書類の提示が求められる。詳しくは安全管理情報を参照のこと。
(9) その他の留意点
空港に両替所は多数あるが、安全の点から利用は勧められない。また、空港から犯人グループに尾行され、路上や到着地でカージャック等の犯罪に巻き込まれる事件も多いため、車に乗った後も気を抜かず、周囲の安全には十分気を
配ることが必要。

11-2 出国
(1) 出国時の概要
搭乗手続き、手荷物検査、出国手続きを経て搭乗待合室に入る。付加価値税(VAT)の還付手続きは、チェックイン前に還付手続きカウンターで行う。その際、実際の品物を見せる必要があるので、取り出しやすいところに入れておくとよい。
出国審査を終えてから還付金の受け取り所に出向く。
(2) リコンファーム
航空会社によって異なるので事前の確認が必要だが、基本的に不要な会社が多い。
(3) チェックイン
国内線は出発の1時間前、国際線は2時間前を目安とする。
(4) 空港利用税
空港使用税は航空券に含まれている場合が多いが、航空券購入時に確認すること。
(5) 出国手続き上の留意点出国カードはない。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。