タイ旅行に関する情報のまとめ

タイ旅行に関する情報のまとめ

[toc]

タイの概要のまとめ

(1) 正式名称
(和文)タイ王国
(英文)Kingdom of Thailand
(2) 政体
立憲君主制
(3) 首都
バンコク
(4) 面積
51万4,000平方km
(5) 人口
6,593万人(2010年)
(6) 民族
大多数がタイ族。その他 華人、マレー族等
(7) 言語
タイ語
(8) 宗教
仏教 94%、イスラム教 5%
(9) 略史
タイ王国の基礎は 13 世紀のスコータイ王朝より築かれ、その後アユタヤ王朝(14~18 世紀)、トンブリー王朝(1767
~1782)を経て、現在のチャックリー王朝(1782~)に至る。1932年立憲革命。
(10) 在留日本人
64,285人(2014年10月)
(11) 気候
国土の大部分が熱帯モンスーン性気候に属し、雨季(5~10 月)と乾季(11~4 月)に大きく分かれる。年間の降水量の 80~90%が雨季に集中する。バンコクでは最低気温が摂氏 15 度前後、最高気温は 35 度近くで、年平均気温は
28度である。北東季節風の吹く乾季の11~2月が最もしのぎやすい。

タイと日本との時差

-2時間
サマータイム
実施していない。

タイの祝日

1-Jan Thu New Year Holiay
2-Jan Fri New Year Holiday(Addiional Public Holiday)
4-Mar Wed Makha Bucha Day
6-Apr Mon Chakri Memorial Day
13-Apr Mon Songkran Day
14-Apr Tue Songkran Day
15-Apr Wed Songkran Day
1-May Fri Labour Day
5-May Tue Coronation Day
1-Jun Mon Visakha Bucha Day
30-Jul Thu Asarnha Bucha Day
31-Jul Fri Buddhist Lent Day
12-Aug Wed H.M.the Queen’s Birthday
23-Oct Fri Chulalongkorn Memorial Day
7-Dec Mon H.M. the King’s Birthday
10-Dec Thu Constitution Day
29-Dec Tue Year End Holiday
30-Dec Wed Year End Holiday
31-Dec Thu Year End Holiday

タイのビジネスアワー

・官庁 8:30~16:30(12:00~13:00は昼休み、土日休み)
・銀行 9:30~15:30(昼休みなし、土日休み、支店によっては10:00~20:00であったり、土日休み無しの支店もある)
・商店 商店により異なる。

タイの言語

(1) 業務
政府機関、企業などで国際的な業務に携わったり、外国人と接したりする機会の多いタイ人が相手であれば英語が通用するが、一般に話されている言語はタイ語である。
(2) ホテル、買い物、食事
主要都市の中級以上のホテルでは英語が通用する。デパートやスーパーマーケットなどでは英語が通用する場合もあるが、市場、一般商店、タクシーは英語が通じないことが多い。

タイの通貨

バーツ (1バーツ=100サタン)
紙幣: 1,000バーツ、500バーツ、100バーツ、20バーツ
コイン: 10バーツ、5バーツ、2バーツ、1バーツ、50サタン、25サタン
(注:サタンはスーパーマーケット以外では受取りを拒否されることが多い。)

タイの在外日本関係機関と現地官公庁

タイのホテル

バンコクには比較的料金の安い、安全で設備の整った国際的なホテルが多数ある。11 月から 1 月が観光シーズンなので、この時期の宿泊は早めに予約すること。詳しい情報は、一般の旅行ガイドブックなどに多数紹介されているので、利用するとよい。

タイの電源・電圧・コンセント形状

(1) 電圧
220Vである。したがって、日本仕様の電化製品にはステップ・ダウントランスが必要となる。日本の電化製品でも電圧が100~240Vの範囲であれば使えるものもある。ただしタイの電圧変動は日本に比べて大きく、アダプターが故障するケースもあるため、トランスを使い100Vに落として使用するか、スタビライザーを使用したほうが安全である。通常のトランスは現地のデパートなどで入手できる。
(2) コンセント、モジュラージャックの形
コンセントは日本の形とは異なるが、日本の電気製品のプラグをそのまま差し込むことが可能な形状である(写真参照)。モジュラージャックは日本と同様の形状であり、アダプターは必要ない。

タイの気候と服装

熱帯性気候で、雨季(5~10月)、乾季(11~4月)に分けることができる。乾季の中でも3~4月を暑季として特に区別する場合もある。バンコクの暑季の最高気温は摂氏約35度、乾季でも30度近くになるため、服装は年間を通じて日本の夏服でかまわない。ただし、北部や標高の高い地域へ出かける場合は、朝晩涼しくなることもあるため長袖のシャツなどが必要。またデパート、ホテル、オフィス(JICA 事務所含む)などでは室内の冷房が効きすぎている場合も多いため、はおれるものを用意しておいたほうがよい。なお、4 月のソンクラーの時期は水をかけられる恐れがあり、水にぬれても構わない服装か、着替えを持っておく方がよい。
基本的には、日本での夏物衣料を持参すればよい。ただし、冷房対策は必要である。また、12~1月は朝晩冷え込むことが多く、摂氏16度前後まで下がることもある。したがって、長袖、カーディガン、ジャケットなども用意しておくとよい。
寝具としてタオルケットや毛布なども必要である。布地はタイ製、日本製などが豊富に出回っている。タイ製品は廉価で、品質は悪くない。日本製品は日本国内と同等か、それ以上の価格で販売されている。

タイでの洗濯・ランドリー

クリーニング店は多く、日系の店もある。ドライクリーニングも可能である。

タイでのチップ

大きなレストランでは通常サービス料 10%、VAT(付加価値税)7%が加算されているので、基本的にチップは不要といわれているが、レストランでは釣り銭のコインを残す程度でチップを払う場合もある。ホテルのポーターに荷物を運んでもらった場合は20バーツ程度を渡している。タクシーでは細かい釣り銭を返さない運転手も多いので、チップのつもりでいた方がよい。

タイでの外食

バンコクには、タイ料理をはじめ、日本、中国、韓国、ベトナム、インド、フランス、イタリア、メキシコ、イギリス、スイス、ドイツ、中近東、ブラジルなど、各国の料理を専門とするレストランが数多くある。また、日本料理店は主要なホテルはもちろん、市内のいたるところにある。
一般的な営業時間は11:00~14:00ごろ(昼食)、18:00~22:00ごろ(夕食)で、飲食料金には、上記のとおり、通常10%のサービス料と、7%のVATが加算される。

タイの食べ物

(1) 一般事情
野菜、肉、魚などの基本的な食料品のほか、みそ、しょうゆなど、日本料理に使用する調味料も豊富に出回っている。食料品はスーパーマーケットで購入するのが一般的であるが、タラートと呼ばれる市場もある。タラートはスーパーマーケットに比べかなり割安であるが、一般にタイ語しか通じず、また、鮮度や衛生面に問題がある場合もある。

(2) 主な食品の出回り状況
<主食>
タイ米、タイ産の日本米、カリフォルニア米がある。また輸入日本米(コシヒカリなど)もスーパーで売られている。パンも各種豊富に出回っており、日系のパンメーカーもある。そのほか、うどん、そば、そうめんなどのめん類も容易に入手できる。
<野菜>
種類は豊富で、ゴボウ、アスパラ、ヤマイモなども生産されている。
<肉>
牛肉、豚肉、鶏肉およびハムなどの加工品も、輸入品を含めて豊富にある。
<魚介類>
サバ、サンマ、サケなどが輸入されている。エビ、カニも常時入手できる。マグロの刺身などもある。
<調味料>
みそ、こうじみそ、しょうゆ、薄口しょうゆ、みりん、ワサビ、焼き肉のたれ、そばつゆなどが日本からの輸入の他、現地でも生産されており、デパート、スーパーマーケット等で売られている。
<果物>
ドリアンやマンゴーなどの熱帯産果物のほか、リンゴや、季節によりカキも味わえる。
<嗜好品>
コーヒー、日本茶、ウイスキー、日本酒、梅酒、ワインなど各種豊富であるが、酒税が高いので、割高である。
<その他>
出回っているその他の日本食品の一部を紹介すれば以下のとおりである。銘柄等にこだわらなければ、ほぼ何でも揃う。ただし、日本の購入価格の3倍程度の価格設定となっている。
とんかつソース、ウスターソース、ごま油、マヨネーズ、インスタントだし、インスタントみそ汁、おでんの素、味付けのり、つくだ煮、カツオパック、切りもち、インスタントラーメン、レトルトカレー、カレールー、インスタントミートソース、ラー油、七味唐辛子、練りわさび、ポン酢、焼き肉のたれ、カップ焼きそば、カップうどん、らっきょう、納豆、生揚げ、豆腐(絹、木綿)、卵豆腐、フレッシュミルク、スポーツ飲料、その他菓子類。

タイでの食料品の入手

デパートやスーパーマーケット、コンビニエンスストアがあちこちにある。食料品、日用品など品揃えは豊富であり、日本のスーパーマーケットと同様に買い物ができる。クレジットカードが使えるところも多い。日系のデパートやスーパーでは、日本食品を豊富に取り扱っている。 日本を含め外国からの食料品の持ち込みは、個人で食するものを除き禁止,または検疫が課される。多量の持ち込みには課税されることがある。

タイでの日用品・雑貨の入手

5-3 日用品、雑貨
一般的なものであればスーパーやデパートで何でも手に入る。また、バンコク市内には、日系のデパートや雑貨店もあり、日本製の日用品、雑貨等も割高だが入手可能。ダイソーなどの均一価格ショップも多数オープンしてい
る。

タイでの換金・両替の方法

日本円、米ドル、トラベラーズチェックが、銀行(外貨取扱店)、町中の両替所、ホテルなどで両替可能。ただし、高額の両替には、パスポートおよび労働許可証のコピー、使途目的を証明する書類の提出を求められる。
トラベラーズチェックの両替の場合、通常、パスポートの提示を求められるほか、トラベラーズチェック取扱手数料と印紙代がかかる。なお、銀行の外貨取扱支店であっても、トラベラーズチェックのバーツへの両替は取り扱わないところもある。また、個別にトラベラーズチェック両替限度額を設けているので、注意が必要。

タイでのクレジットカード利用

American Express、MasterCard、VISAなどは、大手ホテル、百貨店、レストランなどで使用可能。それ以外は、店によるので事前に確認しておく必要がある。なお、飲食店や旅行会社によって、また使用するカードによっては、数%の手数料をとることがある。

タイでの移動・交通

(1)一般事情
バンコク市内の道路交通は渋滞が激しいのが特徴で、特に平日の朝夕には、どの道路でも渋滞が発生し、雨が降ると状況はいっそうひどくなる。市内を自動車で移動する際は、到着予定時刻に対して十分余裕を持って出発したほうがよい。土曜、日曜、祭日は、平日ほど渋滞がひどくない。
高架鉄道(BTS やスカイトレインと呼ばれる)や地下鉄(MRT)は、日本人にとっては比較的利用しやすい。ちなみに現行の地下鉄は円借款を活用して建設されている。
市内には多数のタクシーが運行している。今では全て料金メーターを備え、冷房完備である。メーター付きタクシーの料金は最初の1km(基本料金)が35バーツで、以降1km~10kmまで1kmにつき5.5バーツ、10km~20kmで6.5バーツという風に 10km ごとに異なる料金が加算される。料金は奇数になっているが、おつりをくれないことが多いので、チップのつもりと思っていた方が無難。ごくまれに、メーターを使わないことがあるので、行き先を告げた後、運転手がメーターを作動させるのを確認すること。また、女性一人のタクシー乗車は特に夜間は避けたほうがよい。(安全対策アドバイザーからのアドバイス:乗車したあと、携帯電話で誰かと話すと、連絡手段があることが運転手にわかってよいとのこと。)
主要ホテルにはホテル・エアポート・リムジンタクシーがある。料金は通常のタクシーの倍はするが、清潔で安心である。
また、空港からは市内中心部まではAOTのエアポートリムジンタクシーが片道が1500バーツ前後で利用可能。
(2)地方への移動手段
航空機を利用するのが一般的であるが、鉄道や長距離バスも運行している。鉄道はときどき事故があり、長距離移動には勧められない。

タイでの交通事故・盗難への対処

交通事故は頻発している。特にバンコクは世界で最も交通事故の多い都市といわれている。交通事故を起こしたら、ただちに被害者の救護措置を講ずるとと
もに、真っ先に保険会社に連絡し、警察(緊急電話番号:191)へ連絡する。
タイでは日本と同様に、自動車・バイクの登録時に強制保険への加入が義務付けられている。強制保険は、最大補償限度額が低く、また、タイ人の任意保険加入率が高くないため、万が一にそなえ、任意保険の加入を併用することが望ましい。
(2) 救急病院
事故によるけがに対しては、通常の病院も救急病院の役割を担っている。救急車も利用できる。
(3) 車両の盗難、車上荒らし
車両の盗難や車上荒らしは多いので、施錠は忘れないこと。夜間駐車する場合には明るい場所を選ぶ。乗車中も必ずドアロックを施し、窓を閉め、一時停車
の際には周りの状況に気をつけるなどの注意が必要である。

タイの風俗・習慣

タイ人の多くは敬虔な仏教徒である。また、王室に対する尊敬の念が強い。タイ人の価値観や習慣を尊重し、理解することが重要である。
年末には、アパートの管理人や日ごろお世話になっている人に、ちょっとしたプレゼントを渡すとよい。ただし、日本のお歳暮のように値の張るものは必要ない。贈り物をする場合は、必ずカードを添えて贈り物の理由を明らかにすること。何もないと相手に戸惑いを与える。
映画館では上映前に国王賛歌が流れる。起立し、直立不動の姿勢をとること。
劇場や行事などの場合も同様である。また、公共の場所では8:00と18:00に国歌が流される。その際も、直立不動の姿勢をとること。

タイでのタブー・禁止されている言動

・王室に対する尊敬の念が強いため、王室への軽口は厳禁である。また、国旗を粗末に扱ってはならない。
・女性は、僧侶に触れたり近寄ったり、話しかけたりしてはならない。
・頭は神聖なものであるため、タイ人の頭や髪の毛に触れてはならない。
・足で方向を示してはならない。
・短パン、タンクトップ、サンダルなど極端に肌を露出した服装で外出しないこと。
特に寺院では禁止されている。
・第三者のいる前で、相手の自尊心を傷つけるような言動は厳禁である。
・王室出席の公式行事には、男性はタイ服ではなく背広、ネクタイ着用が望ましい。

タイの出入国手続き

11-1 入国
(1) 空港施設概要
スワンナプーム空港は24時間開港している。
ウェブサイト:http://www.suvarnabhumiairport.com/main_en.php
(2) 入国手続き書類
旅券、出入国カードが必要である。
(3) 入国審査
特に問題はない。
(4) 税関検査
荷物検査はランダムに行われているが、最近厳しくなりつつあり大量の荷物や段ボール箱は検査される可能性がある。また、多量の食料の持ち込みは課税されることがある。柑橘類やカード(トランプ)、そのほか、賭博用品は輸入禁止品である。
(5) 空港内での留意点
該当情報なし。
(6) 出迎え
該当情報なし。
(7) 空港からの主な交通手段
空港内のAOTエアポート・リムジンカウンターで申し込みを行い、リムジンタクシー(市内まで(30-35k.m.まで)片道1,050バーツ程度から)を利用することができる。安全だが割高である。一般のメータータクシー(屋根に「TAXI METER」と表示)も利用できるが、メーターを作動させない、告げた場所以外の場所に連れて行くなど、悪質なドライバーによる被害も報告されているため、注意が必要であるが、近年このような被害は減っている。空港から市内までの所要時間は、時間帯にもよるが、高速道路を利用した場合30分〜1時間程度で料金は300バーツから400バーツ程度
(8) その他の留意点
ロビー出口付近で出迎えを装って言葉巧みに自動車に乗せ、連れ回すという事件が発生しており、日本からの旅行者や出張者が被害に遭っている。

11-2 再入国
長期滞在ビザ「Section15」に切り替えた方はタイへの再入国の際、空港の入国管理で押される入国スタンプのビザ期限が現有効長期滞在ビザ期限の日付と同日付でなければならないので、必ず確認すること。

11-3 出国
(1) 出国時の概要
出国のロビーは4階にある。
ウェブサイト:http://www.suvarnabhumiairport.com/main_en.php
(2) チェックイン
通常、出発時刻の2時間前となっている。シーズンによって出国手続きに時間
を要する場合があるので、チェックイン時刻には余裕を持ったほうがよい。
(3) 空港利用税
航空券料金に含まれているため、空港で支払いの必要なし。

11-4 帰国手続き
(1) 帰国時に必要な事務手続き
在留届の抹消届を日本大使館領事部に提出する必要がある。インターネットで届を出した人はインターネットでの抹消手続きも可能。
在外選挙人登録をした人は、帰国後、転入手続きを行うと、原則として3ヶ月経過後に国内の選挙人名簿に登録されるが、登録されるまでの間、在外選挙人証を用いて不在者投票と同様の手続きで投票できる。
銀行口座は解約が必要である。
(2) 車の処分
中古車販売店を通して売却するか、個人から個人へ売却する。購入者は名義変更手続きを行う必要がある。名義変更に必要な書類は、パスポートの写し、指定の名義変更用紙(要署名)、車両登録書原本、車両本体であり、これらを持って購入者が陸運局へ出向き新規登録する。登録の際、登録料と譲渡税(陸運局による車の査定額によって決められる)を支払う必要がある。
(3) 家財道具の処分
不用品買取業者を通じて売却したり、知人を通じて処分したりするのが一般的である。そのまま残してアパートのスタッフに依頼すれば処分してくれる場合もあ
る。また、現地発行の日本語情報紙に掲載して処分する方法もある。
(4) 住宅の明け渡し
保証金の返却がスムーズに行われないこともあるため、帰国が決まったら、な
るべく早く家主に帰国日時を文書で通知しておくこと。
(5) 外貨持ち出し規制
1万米ドル以上の現金の持ち出しについては、その現金の出所を示す証明
(日本からの送金通知など)が必要である。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。