ベトナム旅行に関する情報のまとめ

ベトナム旅行に関する情報のまとめ

ベトナムの概要のまとめ

(1) 正式名称 (和文)ベトナム社会主義共和国
(英文)Socialist Republic of Viet Nam
(2) 政体 社会主義共和国
(3) 首都 ハノイ
(4) 面積 32万9241平方km
(5) 人口 約-9,170万人(2013年時点)
(6) 民族 キン族(ベトナム人)86%、他に53の少数民族
(7) 言語 ベトナム語(8)宗教 仏教、カトリック、カオダイ教ほか
(9) 略史 紀元前2世紀ごろから中国の支配を受けたのち、10世紀に独立。1883年フランスの植民地となる。1945年ベトナム民主共和国として独立。1954年南北分割。1965年米軍直接介入開始。1973年のパリ和平協定を経て1976年南北統一。
(10) 在留日本人 11,200人(2012年10月現在)
(11) 気候 南北に1200kmと細長い国土を持つため、同じ時期でも地域によって気候は大きく異なる。ハノイを含む北部は亜熱帯性気候で、四季の変化がある(ただし、ハノイの四季は40度近い夏(4月~9月)と暖房の必要な冬(1~3月)、及びこれらの間に短い春と秋がある程度)。ホーチミンを含む南部は熱帯モンスーン性気候で、乾季(11月~3月)と雨季(5~10月)の二季がある。ハノイの平均気温は摂氏27.3度。

ベトナムと日本との時差

日本との時差:-2時間 (サマータイムは実施していない) サマータイム

ベトナムの祝日

祝日: 1月1日 元日
の休日 テト旧正月(5日間、毎年異なる)
3月10日(旧暦) 雄王記念日
4月30日 南部ベトナム開放記念日
5月 1日 メーデー(国際労働者の日)
9月 2日 ベトナム建国記念日
官公庁の休日:上記祝日と土曜日、日曜日。

ベトナムのビジネスアワー

官庁 8:00~16:30(昼食休憩11:30~13:30、土日休み。*実態に基づく) 銀行 8:00~15:30(昼食休憩11:30~13:00、土日休み*実態に基づく)
商店 9:00~20:00(終業時間は店によって相当のばらつきがある)

ベトナムの言語

業務:ベトナムでは、概して外国語の通用度は低く、業務上ではベトナム語への通訳を必要とする場合が多い。中央省庁窓口部署では英語がある程度通用し、通訳不要のこともあるが、込み入った話には英越または日越の通訳が必要である。地方では、英語はまず通じないと考えたほうがよい。英語以外では、フランス語、ロシア語が通じる場合がある。日本語が通じることはまれである。
ホテル、買い物、食事:外国人が利用するホテル、レストラン、土産物店では、あ
る程度英語が通用する。市場、一般商店などではベトナム語しか通じない。

ベトナムの通貨

通貨:ベトナムドン(VND)、米ドルの使用も可能であるが、2012年1月より米ドルの流通規制が厳しくなったため、米ドルのみの所持は避けるべきである。

ベトナムの在外日本関係機関と現地官公庁

【在外日本関係機関】
●在ベトナム日本大使館
住所:27 Lieu Giai Street, Ba Dinh District, Hanoi 電話:04-38463000 FAX:04-38463043
URL:http://www.vn.emb-japan.go.jp/index_jp.html
●在ホーチミン日本総領事館
住所:261 Dien Bien Phu Street, District 3, Ho Chi Minh 電話:08-39333510 FAX:08-39333520
URL:http://www.hcmcgj.vn.emb-japan.go.jp/index_j.htm
●国際交流基金 ベトナム日本文化交流センター 住所:No. 27 Quang Trung Street, Hoan Kiem District, Hanoi, 電話:84-4-3944-7419 FAX:84-4-3944-7418
URL: http://jpf.org.vn/jp/
●日本貿易振興機構(JETRO)ハノイ・センター 住所:3rd Floor, 63 Ly Thai To Street, Hoan Kiem District, Hanoi
電話:04-38250630 FAX:04-38250552
URL:http://www.jetro.go.jp/jetro/offices/overseas/vn_hanoi/
●国際協力銀行(JBIC)ハノイ駐在員事務所
住所:3rd Floor, Sun City, 13 Hai Ba Trung Street,
Hoan Kiem District, Hanoi
電話:04-38248934~6
FAX:04-38248937
URL:http://www.jbic.go.jp/ja/about/office/hanoi/index.html
●ベトナム日本商工会(ハノイ)
住所:Room605, Sun Red River Building, 23 Phan Chu Trinh St, Hanoi 電話:04-22209907/8
FAX: 04-22209909
URL:http://www.jbav.vn/
●ホーチミン日本商工会
住所:Room1407, Sun Wah Tower, 115 Nguyen Hue Street,
Dist.1, Ho Chi Minh
電話:08-38219369
FAX:08-38219370
URL:http://www.jbah.info.vn/
【ベトナムの関係官公庁】
●計画投資省(MPI) 対外経済局(FERD)
住所:2 Hoang Van Thu, Ba Dinh Dist, Hanoi 電話/FAX:04-38455298
URL:http://www.mpi.gov.vn/

ベトナムのホテル

ハ ノ イ で は 、 長 い 歴 史 を 持 つ SOFITEL METROPOLE、DAEWOO、NIKKO HANOIなどの5
つ星高級ホテルに続き、4つ星、3つ星のホテルや、個人経営のミニホテルやゲストハウスがいたるところで見られる。短期滞在の場合はもちろん、長期滞在の場合も赴任当初はホテルに滞在し、住居探しをすることになる。宿泊日数や行動範囲に応じ、料金やロケーションが最適のホテルを選ぶとよい。また、長期滞在用もアパートメントを有しているホテルもある。
主なホテルは以下の通り。
・Sofitel Metropole
・Daewoo Hotel
・Nikko Hanoi
・Sheraton Hotel
・Intercontinenntal Hotel
・Lotte Hotel

ベトナムの電源・電圧・コンセント形状

(1) 電圧
ベトナムの電圧は220V~240V、50Hzである。日本の電化製品を使用するには変圧器が必要であるが、現地で入手できる。なお、部屋に110Vのコンセントがある場合でも、日本製品をそのまま使い続けるのは故障の原因になるので、避けたほうがよい。
(2) コンセント、モジュラージャックの形
プラグの形は、二相丸ピンタイプが多く、三相平型ピンタイプ(中国製の電化製品に多い)や、日本と同じ二相平型ピンタイプも見られる。コンセントは、二相丸ピンと二相平型を併用できるものが多く、三相平型ピンタイプのプラグ用のコンセントもたまにあ
る。延長コードも、二相丸ピン、二相平型 コンセント(向かって右。二相丸ピン・が併用できるコンセントと、三相平型ピンタ 二相平型両タイプのプラグに使える)とイプのプラグが使用できるコンセントが両 モジュラージャック(同左)方ついている場合が多い。
日本の二相平型ピンタイプのプラグに装着できる二相丸ピンプラグのソケット
は現地で安く手に入る。
(3)家電製品
一般的な家電製品はほとんどが、ベトナムで購入できる。

ベトナムの気候と服装

ハノイは旧正月(1月下旬から2月中旬の間)を過ぎると春になり、霧雨が降り続いて日が差す日もまれになる。4月になると気温が上昇しはじめ、夏へ移行する。夏季の最高気温は35度を超えて蒸し暑い日々が続く。日差しが強いので、外出時は帽子やサングラスなどの遮光アイテムや薄手の長そでがあると重宝する。
日焼け防止用の化粧品は必需品である。
冬の最低平均気温は8度で、年によっては5度まで下がることもある。寒い時期は短いが、セーター、コート類などが必要な場合がある。また、平均湿度が一年を通して80%以上と多湿である。

ベトナムでの洗濯・ランドリー

クリーニングは、ホテルや街のクリーニング店で頼める。街中でもGiat Kho(ベトナム語でドライクリーニングの意味)やLa hoi(ベトナム語でスチームアイロンの意味)という看板を掲げている店が多く見られるが技術は高くない。近年、日本資本のクリーニング屋も進出しており、日本と同等の質とサービスを受けられるが、価格は割高である。電気洗濯機(全自動)、乾燥機、アイロンなどは現地で購入できる。アパートに備え付けの場合もある。洗剤も現地でDownyやTide等が買える。

ベトナムでのチップ

基本的に必要はないが、マッサージなどでは10万~15万VNDを払うのが
一般的である。

ベトナムでの外食

近年、ハノイ市内には、良質なレストランやカフェなどが増え、ベトナム料理はもちろんのこと、日本料理を含め各国料理が食べられる。また、デリバリーや弁当などのサービスを行う飲食店も多くある。ハノイのレストランを検索できる日本語のウェブサイトもある(http://anan-vietnam.com/)。

ベトナムの食べ物

(1) 一般事情
近年、大型スーパーの出現により、一般的なものはほとんど手に入るようになった。生鮮食品、パック詰めの肉・魚類、加工品、乳製品、冷凍食品、インスタント食品、菓子類、缶詰、飲料、酒類、輸入食品などが入手可能。
大型スーパーのMETROやBig Cの他、Citimart、Fivimart、Intimex、韓国系のAcemartなどは数多くの食品が揃っている。Unimart, Akuruhiスーパー, えにしは日本食や日本製の日用品の品揃えが最も充実しているが、価格は日本の約2~3倍と割高である。また、現地の市場や路上での購入も可能だが、慣れるまではスーパーで購入するか、現地の人から情報を得て、質や価格に注意して買うのが賢明である。有害な農薬などが付着した可能性のある野菜・果物類は購入しないように気をつける。
(2) 主な食品の出回り状況
<米、めん類>
ベトナムは米やめん類が主食であるため、米(インディカ米)、フォー(断面が平らな米めん)、ブン(断面が丸い米めん)、ミエン(春雨)などが出回っている。
また、ベトナム産の日本米(コシヒカリ)は、スーパー等で購入できるが、古くなっているものもあるため注意が必要。
インスタントめんも豊富に出回っている。「出前一丁」が各味揃っていて価格も安いが、日本製のインスタント麺は価格が3倍近くする。うどんは冷凍うどんや韓国製生めんが手に入るほか、乾麺のそうめんやそばやパスタも購入できるが、割高である。
<パン>
街のパン屋、スーパー、ホテルの売店などで購入可能である。街のパン屋では菓子パンやサンドイッチ、食パンなども販売されているが、満足できる味や品質の店はまだ一部である。また、フランスパンはいたるところで販売されているが、路上のものは防カビ剤が入っているものもあると言われている。
ソフィテル・メトロポール、ヒルトン、ニッコー、ダエハ等のホテルなどの売店では、美味しいパンやケーキが各種手に入るほか、大型スーパーMERTO、 Big C、ロッテのパンコーナーでは焼き立てのフランスパン、台湾資本のパン屋「Paris Gateaux」では日本風のふっくらしたパンやケーキ、インドチャイナビルのパン屋では日本によくある菓子パンが購入できる。
<肉、魚類>
肉や魚は、市場やスーパーで購入できる。ただし市場は、特に夏場は炎天下にさらされたまま販売されているので、朝一番に購入するなど、鮮度や衛生面にくれぐれも気をつけること。
現地の牛肉はかたく、味もそれほどよくないが、アメリカ牛やオーストラリア牛といった輸入肉が手に入る。豚肉は最も多く出回っている。鶏肉は地鶏が多く肉がしまっていて味が良い。スーパーでパック詰めの塊肉やひき肉、スライス肉を買うことができ、塊をその場で挽いてもらうこともできる。市場で買う場合も購入時に頼めば挽いてくれるが、衛生状態が良くないので、塊のまま買って家で挽くのがよい。ハム・ソーセージは、いわゆる日本でも売られているような一般的なものは、スーパーで購入できる。また、美味しいハム・ベーコン・肉の専門店もある。
魚は、多くの市場でサバ、アジ、サンマ、サワラ、イカ、エビ、カニ、ハマグリなどが購入できる。スーパーではパック詰めや冷凍の魚介類、ツナ缶が手に入る。UnimartやAkuruhiスーパー、Big Cでは刺身用の切り身やゆでダコ、サーモンなどが売られている。
また、肉・魚を専門に取り扱っている日本人の個人業者もおり、良質のまぐろやサーモン、美味しい牛肉などが購入できる。
<野菜、果物>
野菜は、南国フルーツを中心にたくさんの種類が年中出回っている。栗、ごぼうやレンコンなどの冬野菜も手に入る。野菜類は農薬が残留している場合もあるので、良く洗い、皮をむき、なるべく火を通して食べた方がよい。
果物は、パパイヤ、マンゴー、バナナ、パイナップル、ドラゴンフルーツ、スイカ、メロン、かんきつ類が年中手に入る。中国産のリンゴ、モモ、カキ、ナシ、ブドウなどもある。旬のものほど安く美味しく、春のマンゴスチンや冬のみかんは甘い。
果物についても農薬が残留している場合があるので、良く洗い衛生に気をつけること。
豆腐は、スーパーで日本の絹ごしに良く似たものが購入できる。市場で売られているものは木綿豆腐を硬くしたような食感で、現地では揚げ豆腐にするなど火を通して食べる。水分が少なく、日本のものとはやや味が異なるが、炒め物などにすると美味しい。
<卵、乳製品>
卵は、鶏、アヒルやウズラの卵が出回っている。ただし、必ず信頼できる店で買う。また、卵を生で食べることは、特に避けること。
牛乳は、ベトナム製のボトルのものが多く出回っている。また、外国製の紙パックのロングライフ牛乳も出回っている。チーズやバター、ヨーグルト、アイスクリームも輸入品やベトナム製のものが多種ある。
<調味料、食用油>
しょうゆやわさびといった調味料、食用油ともに、一般の店で入手できる。みりん、みそ、インスタントだしなど日本の調味料や、オリーブ油、バルサミコ酢、オイスターソース、スパイス、製菓材料、イーストなども一部の輸入品を扱う店で購入できる。ただし輸入品は割高で種類は少ないので、お気に入りのものがあれば持参した方がよい。
<酒類>
ビールが最も豊富に出回っており、どこのスーパーでもベトナム産および外国産のビールが安く容易に入手できる。ベトナム産の生ビールが安く飲めるビアホールもある(ビアホイ(Bia Hoi)という)。安い食堂では冷えていないビールに氷を入れて飲むところも多い。
ベトナム独自の酒類としては、ダラット産のワインや焼酎に似た米酒、各種の薬用酒や民族酒がある。ほかに、ワインやウォッカ、ジンなど、輸入物の各種洋酒も多く出回っているが、偽物もあるので信頼できる店で買うとよい。日本酒は、スーパーで購入でき、特にベトナム産日本酒「越の一(えつのはじめ)」は安くて人気がある。その他にベトナム産の焼酎、梅酒も手にはいる。
<飲料水>水道水は生では飲めないため、一般的にミネラルウォーターを購入する。家庭では20Lの大きなボトルで購入することが多く、一般用の小型のペットボトルの水もベトナム産および輸入品がどこでも買える。スパークリングウォーターも売っている。

<菓子類>
菓子類は、スナック類が一般の店で手頃な値段で購入できる。ケーキ類は前述のパン屋などで売られている。しかし多少趣向が異なるので、お土産やもてなし用にいくらか日本のお菓子を持参すると、喜ばれるだろう。

ベトナムでの食料品の入手

一般的な食器類、調理器具はスーパーで入手できる。また、バチャン焼きの食器が、ハノイ市内の市場や商店、ハノイ近郊のバチャン村で購入できる。漆のお皿、水牛の角でできたフォークやスプーンなどがみやげ物屋で売っている。お洒落な雑貨屋も近年増えているので、慣れてきたらショッピングを楽しむのも良い。
冷蔵庫、電気炊飯器、電気コンロ、電気ポット、トースター、ミキサー、オーブンレンジ、電子レンジ、ホットプレート、圧力鍋、中華鍋などは、ブランド、種類、デザインなどにこだわらなければ、ベトナムでも十分に入手可能である。ただし、アパートが電気コンロか、ガスコンロかを確認した方がよい。

ベトナムでの日用品・雑貨の入手

質やデザイン的嗜好を問わなければ、スーパーや市場で最低限のものが揃う。日本製のものも一部売られているが(シャンプーなど)、種類が少なく、割高である。歯ブラシは、子供用、大人用共にヘッドが非常に大きいため、日本から持参するとよい。
工具や布・紙などの素材についても、大抵のものは街中の専門店などで入手
可能である。

ベトナムでの換金・両替の方法

両替は、上に挙げた金融機関のほか、空港内の銀行、市中銀行、両替所、中・高級ホテルのなどで可能である。銀行の営業時間は、月~金の8:00~11:30、
13:00~16:30で、ANZ銀行には24時間利用可能なATMがある。
為替レートは2014年10月現在1米ドル=約21,230ベトナムドンであるが、両替する場所によって若干の差がある。また、ベトナムでの換金は、ビッグノート(50米ドル以上)、ミドルノート(20米ドル以下)に分類され、額面の大きいほうがレートも高い。
なお、外国人は、両替の際にパスポートの提示を求められることがある。
トラベラーズチェックは、各銀行や中・高級ホテルのフロントなどで両替できる。レートは各銀行のキャッシュレートと同じだが、手数料がかかる。手数料は銀行やホテルによって異なり、ドンに替える場合は0.5%、米ドルの場合は1.25~
1.5%程度かかる。

ベトナムでのクレジットカード利用

ベトナムでの通用度は、VISA、MasterCardが最も高く、続いてAmerican Express、JCB、Dinersの順になる。ただし、利用できる場所はホテル、航空会社、高級レストラン、高級衣料品店などに限られる。
ハノイではATMも設置されているが、故障していることも多い。

ベトナムでの移動・交通

(1)一般事情
主な交通手段は、バス、タクシー、バイク、自転車、シクロ(人力三輪車)などで、
徒歩で移動する人はほとんどいない。都市部ではバイクの交通量が多く、車、自転車と入り乱れて走行しているため、交通渋滞の原因となっている。交通マナーは非常に悪く、信号無視や無理な追い越し、逆走もよく見られ、接触事故などが絶えず起こっており、交通事情は劣悪といえる。
ハノイの道路は、おおむね舗装されてはいるが亀裂や凸凹が多く、歩行者にとって非常に歩きにくく、バイクが歩道を走行することもあるので安心出来ない。特に、道路を横断する時は細心の注意を払う必要がある。
<タクシー>
タクシーは無線式で、電話で呼び出すことができる。メーター制で比較的安心して利用できるが、中には料金トラブルも報告されているので注意が必要。最初はHanoi TaxiかTaxi CP等のTAXI GroupまたはMai Linh Taxiを利用す
る方が良い。ホテルやレストランで呼んでもらうのが確実である。乗る際はメーターを使用しているか必ず確認すること。チップは不要。また、エアコンは完備されている。
空港から市内へはAirport TaxiやNoi Bai TaxiあるいはDai Nam taxiが比較的安心して利用できる。メーター制と定額制(350,000ドン)があるため乗る前に確認すること。
<バス>
ハノイの市内バスは、最近はエアコン完備の車両が増えて、路線もかなり整備された。料金は郊外まで乗っても格安の均一料金である(2014年10月現在 7000ドン)。乗車してから車掌に払う。お釣りがない場合もあるので、先に細かいお金を用意し、窃盗被害予防のためにもバス内では財布の出し入れをしないこと。ベトナム人は子供とお年寄り、妊婦には優しく、混んでいてもすぐに席を譲ってくれるなど、乗車マナーは良い。バスの路線図は本屋で買える。
乗り降りの際はバス後方よりバイク等が来てないか確認すること。
<シクロ、バイクタクシー>
シクロに関するトラブルは絶えないので、乗るのは極力避けた方がよい。シクロは今では観光客相手の乗り物となっており、数は減り続けている。ホテルや観光名所など、観光客が集まる場所で見かける。
乗る場合は、きちんと行き先を告げ、事前に値段交渉すること。外国人とみると近距離でも法外な値段を要求したり、到着後に追加料金を要求したりするケースもあるので、毅然とした態度をとることが大事。バイクタクシー(セオムという)も、バイクに絡んだ交通事故が頻発しており、危険であることから乗車しないこと。
<鉄道>
鉄道は、ハノイ~ホーチミン間を約30時間で走破する最速列車をはじめとして、各種の列車が運行されている。しかし、運賃が高いにもかかわらず時間がかかり、移動手段としては不便である。また、車内での盗難も多発しているので、利用の際は十分に注意する必要がある。
<航空>
国内航空便は、ハノイ~ホーチミン間に毎日、十数便運航されているほか、両市とダナン、フエ、ニャチャン等の都市を結んでおり、中長距離の重要な足となっている。これまで国内線はベトナム航空が独占状態だったが、市場経済の導入にともない、Jet Starなどが参入している。天候や機材等の理由により出発時間が変更されることが多いので国内線は特に注意が必要である。なお、国内線を利用する場合、チェックイン時に身分証明書が必要となるので、滞在証明書やパスポート等を忘れないように持参すること。

ベトナムでの交通事故・東南への対処

ベトナムでは、共産党の指導による社会主義体制のもと、政権はおおむね安定しており、国内に反政府勢力・テロ組織の活動は報告されておらず、暴動・テロ・クーデターの危険は他国に比べて少ない。
一般犯罪の発生状況については、殺人、強盗などの凶悪犯罪は少ないものの、
※生命・財産に直結することでもあり、治安・安全情報に関しては、各自の責任において最新かつ正確な情報を入手して下さい。
屋外窃盗(スリ、置き引き、ひったくり)は急増している。特に、空港、大型スーパー、マーケット、旧市街、ナイトマーケットでのスリが頻発している。都市部においては、外国人が夜間大通りから入り組んだ路地に入ることは勧められない。薬物犯罪も急増しているので、夜中に公園や湖付近、カフェ、ディスコなど、治安の悪い地域には近づかないようにする。
生命・財産に直結することでもあり、各自の責任において平時でも最新かつ正確な情報を入手し、いざという時には冷静に行動できるよう心がけておくことが大切である。治安・安全情報の詳細は、外務省や大使館、総領事館のホームページ(http://www.vn.emb-japan.go.jp/jp/medical%20security/tehiki_h22.html)参
照。
(2) 対処法
一般犯罪の被害状況は、日本大使館に報告の上で警察署に届け出ること。都
市や観光名所では、外国人観光客を狙ったスリやひったくりなどが多発している。
防犯対策は以下のとおり。
1) 見知らぬ人の誘いには乗らない。
2) バイクは利用しないこと。
走行中のバイクを狙う犯罪は、一歩間違えれば死亡事故につながるので、バイクの利用はしないこと。
3) 道路を横断する際は十分に気をつける。
道路を横断する際には、交差点付近や視界を遮る建物がある道ではなく、
見通しが良く直線の道を選び、ゆっくりと同じスピードで歩き、急に止まったり、走ったりしないようにする。また、向かってくるバイクのドライバーに合図し、渡っていることを知らせ、避けてもらいやすい状況を作る。バスやトラックといった大型の車が来たときは絶対に道路の横断はしない。
また、渡り始め、渡り終わりには逆走するバイクにも気を配ること。
4) 歩道を歩くときはバイクによるひったくりに注意する。
歩行者を狙った2人乗りのバイクによるひったくりが多発している。犯人は、常に相手のすきを狙っており、たすきがけ鞄のひったくりも発生している。歩道はなるべく建物に近いほうに寄って歩き、鞄は車道とは反対側の手に持つことを意識する。
4) 集団スリに注意する。
一人が気を逸らせている間に、もう一人がカバンやリュックをカッターで切り裂き、中身を盗むといった集団による悪質なスリが発生している。人ごみはなるべく避け、丈夫な鞄を携行すること。
5) 貴重品は身につけて携行する。
一流ホテルといえども、ロビーやレストランなどの多数の人が出入りする場所では、置き引きが発生している。また、客室内で盗難に遭う可能性もあるため、外出する時はスーツケースの施錠を忘れないこと。貴重品は身につけて携行し、現金は現地通貨で、必要最低限の額だけ持つ。また、人前で財布の開け閉めはしない。
6) タクシーを利用する際は十分に注意する。
市内を移動する際は、シクロやバイクタクシーを使わず、メータータクシーを利用する。また、メーターが細工されており、表示金額が急に上がるようなタクシーや、わざと遠回りして水増し請求をする悪質タクシーも多数存在するため、安全なタクシーを選ぶ必要がある。悪質なタクシーはおおむね車のメンテナンスがなされておらず、車体が汚れている、ドライバーの服装がだらしない等で判別できる場合が多い。乗車する際は、地図などで目的地をよく確かめ、所在地を書いて運転手に見せるとともに、違う場所に向かっていると感じたら、できるだけ早く人が多いところで降車する。
7) 賭けごとは絶対にしない。
賭博行為は、ベトナム国内でも犯罪であることをよく認識し、たとえ誘われ
ても絶対に断る。

ベトナムの風俗・習慣

特別なルールやタブーはなく、常識に即して行動すればよい。
ベトナム人の結婚パーティーに招待された場合には、服装は平服でよく(夏場はワイシャツのみでも可)、祝い金は会場の箱に入れる。一般的に友人、親族、隣近所の人々による飲食が中心となっている。但し、昨今の急激な経済成長に伴い、豪華な披露宴もまれにあるので、その場合は会場等を考慮し、それ相応の対応が必要。
また、葬儀に参列する場合には、(親交度に応じて)花輪や香典を用意する。

ベトナムでのタブー・禁止されている言動

ベトナムの出入国手続き

11-1 入国
(1) 空港施設概要
ハノイ・ノイバイ空港に国際線で到着すると、入国審査を受けてから、その外にあるターンテーブルで預け入れ荷物を受け取る。出迎えの人が許可証を所持している場合は、このターンテーブルの前で待ち合わせられるが、許可証がない場合は、税関審査の外で待ち受けることになる。
(2) 入国手続き書類
2010年9月15日より空路での入国に限り出入国カードは廃止されている。公用旅券所持者については、入国時に90日の「滞在許可」がおりることになっている。入国審査の際には、必ず「90日間の滞在許可スタンプ」が押されていることを確認すること。万が一90日で押されていなかった場合、その場で訂正してもらうこと。一般旅券では15日の滞在許可がおり、両者とも滞在許可日数を超えての滞在の場合、必ずビザの発給手続きが必要となる。なお、5,000USD以上の持込等、税関申告が必要な人は税関申告書の提出が必要となる。
(3) 入国審査(イミグレーション)入国審査カウンターで、パスポートを提出する。
入国審査カウンターを抜けるとターンテーブルがあり、そこで預け入れ荷物を受け取り、その後税関検査を受ける。税関申告書は機内では配布されないため、空港の税関コーナーにて税関申告書を受け取りその場で記入をする。特に、銀行での外貨の預金を予定している人は、5,000USD以下の持ち込みであっても、外貨の申告をすること。また、別送荷物がある場合も、後の荷物の受け取り手続に税関申告書が求められる場合があるため、税関申告書に通関の検印を押印してもらい、忘れず返却してもらう。
(4) 別送荷物(アナカン)
別送荷物(アナカン)を利用する場合、免税通関と有税通関がある。書籍やCD を送付する場合、薬やコンタクトレンズといった医薬品を送付する場合、通関手続きとは別途情報通信局や薬物管理局等より検閲を受けることがある。

11-2 出国
(1) チェックイン(搭乗手続き)
チェックインは、国際線の場合は遅くともフライト予定時刻の2時間前である。ハノイ市内から空港までにかかる時間は、通常車で40分くらいであるが、途中道が渋滞することもあるため、注意すること。
なお、チェックインで預け入れをした荷物は、香港・バンコク経由便の場合は、どの航空会社でもそのまま東京まで届くが、ホーチミン経由便の場合は、ホーチミン空港で荷物も再度チェックインする必要がある。
(2) 出国審査(イミグレーション)
チェックイン後、税関検査を受け、パスポート、搭乗券を係員に提出する。
(3) その他の留意点
事前に滞在予定期間のマルチビザを取得してあれば、再入国ビザは不要。

11-3 帰国手続き
(1) 外貨持ち出し規制
入国時の持ち込み金額以上の現金を持ち出す場合には、税関審査の際に入手経路などの説明を求められる場合があるので、銀行への振り込み証などを用意しておくことが望ましい。
(2) 車の処分
車の処分後に別送荷物の発送が可能となるので、早めに手続きを取る必要がある。

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