ラオス旅行に関する情報まとめ

ラオス旅行に関する情報まとめ

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ラオスの概要のまとめ

1. ラオスプロフィール
(1) 正式名称 (和文)ラオス人民民主共和国
(英文)Lao People’s Democratic Republic
(2) 政体 人民民主共和制
(3) 首都 ビエンチャン
(4) 面積 24万平方km
(5) 人口 680万人(2014年ラオス統計局)
(6) 民族 低地ラオ族(タイ系)60%、その他中国系など49の民族
(7) 言語 公用語:ラオ語
(8) 宗教 仏教
(9) 略史 10~13世紀、雲南省から南下したタイ系民族が北部で諸侯国を興す。1353年ラン サーン王国建設により統一ラオス国家成立。1899年フランスによりインドシナ連邦 に編入。
1953年フランスから独立するが、王国政府とパテト・ラオの対立が激化する。1973 年ラオス和平協定成立、暫定国民連合政府成立。インドシナ情勢の急変に伴い、 ラオス愛国戦線が主導権を握り、75年ラオス人民民主共和国が誕生。
(10) 在留日本人 700人(2015年)
(11) 気候 熱帯モンスーン気候に属し、高温多湿で雨季(5~10月)と乾季(11~4月)がはっ きりしている。11~3月が年間を通じて最もしのぎやすい。ビエンチャンの年平均気 温は乾季摂氏22.1度、雨季28度である。

ラオスと日本との時差

-2時間
サマータイム サマータイム:実施していない。

ラオスの祝日

1月 1日 元旦
3月 8日 女性の日
4月14日~16日頃 ラオ正月
5月 1日 メーデー
6月 1日 国際子供の日
旧暦十五夜 タートルアン祭(だいたい10月か11月、2011年は11月10日)
12月2日 独立記念日
※なお、ラオスの祝日の多くは直前に首相府から首相令が発令されるまで、正確な日付ははっきりしない。
※タートルアン祭り等は一部地域のみのお祭りであり、ナショナルホリデーではない。

ラオスのビジネスアワー

官庁 8:00~16:00(12:00~13:00昼休み、土日休み)
銀行 8:30~15:30(土日休み)
商店 9:00~18:00(定休日はない)

ラオスの言語

業務:ラオ語。英語はあまり通用しない。
ホテル、買い物、食事:大手ホテル、外国人がよく利用するレストランは英語可。
市場、一般商店などでは英語はほとんど通用しない。

ラオスの通貨

通貨:キップ(Kip)

ラオスの在外日本関係機関と現地官公庁

●日本大使館
住所:Sisangvone Rd., Naxay Village, Saysetha District, Vientiane 電話:021-414400
【ラオスの関係官公庁】
●首相府国際協力局
住所:Souphanouvong Rd., Sithaunneua Village, Sikhothabong District
●外務省アジア太平洋局
住所:Thatluang Rd., Nongbone Village, Saysetha District

ラオスのホテル

近年、外国資本により高級ホテルが建設されたことから、用途・予算に応じて、経済的なゲストハウスから中高級ホテルまで、選択の幅が広がった。
料金は高級ホテルでシングル1泊100~150米ドル、中級ホテルで50~60米ドル、ゲストハウスで10~30米ドル程度。なお、高級ホテルは、ビエンチャン、ルアンプラバン、チャンパサック, サバナケットにしかない。観光地の高級ホテルは、シーズンによって価格が変動する。日本人がよく利用するホテルは下記のとおり
<高級ホテル>
・ラオプラザホテル
・セタパレスホテル
・サラナホテル
<中級ホテル>
・ベスト・ウェスタン・ビエンチャン(旧タイパン)
・マノロムホテル
ラオプラザホテル
・AVホテル
一般的に住居が決まるまでの間、中高級ホテルも又はサービスアパートメントに滞在することが多い。また、これらホテルと長期契約する人もいる。その場合は割引価格が適用されるので、ホテル側と要交渉。
ホテル以外にも市内にはゲストハウスが多数あるが、あまり安価なゲストハウスは、立地、部屋の作り、警備体制などの点で安全面に不安があるので注意を
要する。

ラオスの電圧・コンセント形状

(1) 電圧
電圧は220V、50Hzなので、電気製品は現地で購入したほうがよい。日本製の100Vの電気製品は、変圧器があれば使用できる。変圧機はラオスで購入可能。
(2) コンセント、モジュラージャックの形
コンセントの形状は日本と同様の型と、丸い2本棒型のものがある。(アース付き3ピンコンセントも存在する) 日本のプラグがそのまま差し込めるので、間違えて日本の100Vの器具を差し込み、壊してしまう事故が多い。電話の接続コネクタ
ーの形状は、日本と同じであることが多く、特にアダプターは必要としない。
(3) 家電製品
日本とは電圧が異なるので、家電製品は現地で調達したほうが便利である。価格は若干高めだが、メーカーや型などに特にこだわらなければ、現地で購入可能。また、タイの大型ス
ーパーなどでほぼすべての電化製品 プラグ(丸い2本棒型) プラグ(日本と同じ型)が購入できる。
日本から持参したほうがよい家電製品は特にないが、電動シェーバーは入手が難しいので、持参したほうがよい。電気蚊取り機は、マット式、リキッド式とも購
入可能。

ラオスの気候と服装

気候は雨季(5~10月)と乾季(11~4月)に大別される。また酷暑期(4~10月)と、やや冷涼な時期(11~3月)に分けられる。雨季の雨は夜明け前に降ることが多く、日中に降る場合は風を伴って嵐のようになる。酷暑期は相当の暑さである。
11月に入るといくらか涼しくなり、北の季節風が吹くときには半袖でいると寒さを感じることもある。冷涼期は思いのほか冷え込むこともあるため、薄手のセーター、カーディガンなどの上着類と就寝時の長袖の寝間着を用意したほうがよい。また、北部では季節によって摂氏0度近くまで下がる地域があるので、北部山間部に居住・出張する人は冬支度も必要である。
服装の面は洋装も一般化されてきており、どんなスタイルの服装もみかけるようになったが、会社や公的機関に勤務する現地人女性は民族衣装である「シン」という巻きスカートを着用する者が多い。外国人女性はそれにあらずではあるが、ラオス人女性の正装は「シン」であり、「シン」でなければ許されない場所や時が存在することも事実である。通常は日本での服装と同じで何ら問題はない。

ラオスでの洗濯・ランドリー

洗濯は自宅で行うのが普通であるが、洗濯屋もある。ドライクリーニングとスチームランドリーを扱う店がサムセンタイ通りに数軒あり、背広などのクリーニングは可能であるが、高級品は避けたほうが無難である。また、高級ホテルのランドリーサービスを利用することも可能。ただし、市中のクリーニング店より割高である。

ラオスでのチップ

チップの習慣はない。

ラオスでの外食

(1) 一般事情
ビエンチャン市内には、日本料理、中国料理、韓国料理、フランス料理、イタリア料理、ラオス料理、タイ料理、ベトナム料理などがあり、外食に不自由することはない。グループで利用する場合は予約をしたほうがよい。ファストフード店や喫茶専門店も増えつつある。
(2) 飲食店
主なレストランは以下のとおり(詳細はPart3イエローページを参照)。
<日本料理>
・居酒屋大
・藤原
・キッチン東京
・夢
・菊(Lao Plaza hotel内)
・じゃぱん亭
・Fuji
・大阪ハックチャオ
<ラオス料理>
・Thamnak Lao
・Kua Lao Restaurant
・Mekong Restaurant
・Soukvimane Restaurant Kua Lao Restaurant
・Mark Phet Restaurant
<中国料理>
・梅園 (Lao Plaza hotel内)
・広東レストラン
・北京レストラン
・福満楼
・遼寧餃子館
<洋風料理>
・Opera
・Le Silapa
・Le Vendome
・La Terasse
・Aria
<インド料理>
・Nazim
・Taj Mahal
<韓国料理>
・9 (Nine)
・Korean
・韓国食堂

ラオスの食べ物

(1) 一般事情
ラオスの主要民族の主食はもち米である。あらかじめ水に浸しておいたもち米を竹製のかごに入れ、鍋にかけて蒸す。主食はもち米であるが、うるち米も食す。いわゆる長型のタイ米であるが、パサパサとはしておらず食しやすい。タイやラオスで作られた日本米(コシヒカリなど)も調達可能である。
野菜、果物の一部と川魚、肉を除き、ほとんどの食料品は輸入品であり、タイの産品が主である。外国人相手の食料品店も何件か存在し便利であるが、価格は割高で、日本の食料品は日本の国内価格の2倍近く、ものによってはそれ以上にもなる。最近は街中のちょっとしたミニマーケットでも、外国食品をいくらか扱うようになってきた。タイ製の日本食品、調味料も増えてきている。食品衛生面は比較的良好で清潔であるが、いわゆる日本のスーパーマーケットのようなものは無きに等しく、食材調達の殆どは生鮮市場へ行くことになる。したがって、雨が降れば足元がぬかるむこともあるし、肉や魚に全くハエがたかっていないという訳にもいかない。肉や魚などの生ものは自分の目や鼻できちんと確認してから買うことが大切である。
ラオス料理は南国の料理らしく辛いものが多いが、総じて日本人の口に合う。主食はもち米で、麺類もあることなどから、出張で地方に出ても食事に困るという話はあまり聞かない。料理の辛みも外国人には適度に調節してくれる。
(2) 主な食品の出回り状況
外国人を対象とした食料品店で、日本食品を含めてほとんどの食材が入手可能である。概要は次のとおり。
・調味料: しょうゆ、酢、みりん、だしの素、料理酒、チューブ入りのわさび・しょうが・
からし、マヨネーズなど、日本の調味料はほとんど入手可能。
・乾物:
干しシイタケ、のり、昆布、小豆、パン粉
・冷凍食品: サバ、シシャモ、イカ、エビ、カニかまぼこ、ちくわ、スモークサーモン、輸入牛肉、鳥肉(ブロイラー)、ベーコン、各種さしみ
・缶詰:
ツナ、アスパラ、コーンビーフ、コーン他各種
・茶:
ウーロン茶、緑茶、紅茶、ジャスミン茶
・菓子類:
菓子、米製菓、クッキー、チョコレート、せんべい
・魚介類:
淡水魚(ナマズ、コイ、テラピア、ライギョ)などは市場の魚売り場で生きたものを購入できる。海産物はタラート(市場)・トンカンカム等に店があり、氷詰めのエビ、イカ、サバ、アジなどが売られているが、鮮度はよくない。タイから輸入された冷凍した刺身は後述する日本食材店で購入可能。
・肉類:
ほぼすべての肉が調達可能。鶏は地鶏も多く、頭、足、骨つきのまま1羽単位で売られている。希望すればその場でぶつ切りにしてくれる。タラート・トンカンカムではブロイラーも購入でき、もも、手羽先など、ばらしたもの(タイからの冷凍物)
が入手可能。スライスした牛・豚肉類は、外国人向けの肉屋で購入可能。
・野菜類:
ジャガイモ、ヤツガシラ、カボチャ、ニンジン、大根、ハス、ニンニク、キャベツ、白菜、キュウリ、レタス、ワケギ、ショウガ、ナス、トマト、カリフラワー、ブロッコリー、インゲン、ピーマン、もやし、ニガウリ、オクラ、しそ、わらびなど代表的な野菜はほぼ入手可能。ただし、雨季には野菜の品数が少なくなり、かつ割高となる。ラオス人は生野菜を多食し、ラオス料理には生野菜の大盛りが必ず出される。レタス、インゲン、ハッカ菜、ワケギ、もやし、青ナスなどをスープに入れたり、肉を巻いたりして食べる。また、タケノコ(若竹)を多食することにも特徴が見られ、指の太さほどのものから腕の太さぐらいのものまで種類は豊富であり、年間を通して出回っている。ドクダミ、パクサメットという木の葉も料理の種類によってはどっさりと出される。これらは薬膳といった趣でそれぞれ薬効が信じられている。パクサメットは殺菌作用があるといわれており、葉の種類によってはマラリア予防にも効果があるといわれる。これらの薬草・薬葉は少し渋みがあり、料理の口直しの効果もある。
・果物:
タイ産が主であるが、バナナ、ミカン、リンゴ、パイナップルが一年中出回っている。ランブータン、ドリアン、マンゴー、マンゴスチン、龍眼、ジャックフルーツもタイ産が主である。
中国からの果物も増えており、柿なども手に入る。
・酒類:
ウイスキー、ブランデー、リキュール、ワインの輸入品が多く売られている。税金が安いため、バンコクなどの国際空港の免税店と値段はさほど変わらない。ビールは国産の「ビアラーオ」などがある。ビアラーオの生も樽で売られており、レストランなどで飲むことができる。その他の缶ビールは輸入物の「シンハ」「タイガー」「カールスバーグ」「ハイネケン」などが出回っている。地酒として、もち米から作った蒸留酒ラオラーオが庶民の酒として主に地方で愛飲されている。これは、琉球泡盛とまったく同じ製法といわれている。このほかに赤米で造った発酵酒ラオ・カオカムという少々甘いが赤く透き通ったきれいな酒がある。また、瓶にもち米を入れて発酵させた、ラオハイと呼ばれる、あまり強くない甘いドブロクがある。壺のなかは発酵・乾燥したもち米が詰まっており、飲むときに水やビールを注ぎながら酒にし、飲み回す。パーティーなどの席では竹の長いストローで2~3人がかりで飲み干すなどしている。
・飲料水:
水道水を一度煮沸してから飲むように勧められている。浄水場は日本からの援助によって建設されており、水質自体には問題ないが、送水途中の汚染の可能性はある。最近は、ラオス製、タイ製、フランス製などのミネラルウオーターがどこでも販売されている。また、販売・宅配業者と契約すると配達をしてくれる。1 ケース(24本入り)や10リットル入りなどがある。衛生面の表示はないが、まず問題はない。
・その他:
ラオスの食品のなかで特筆すべきはフランスパンである。市中のそこここで売られており、非常においしい。このなかに野菜や肉をはさんだサンドイッチも売られている。また、和菓子に似た甘いものを売る夜店がたくさん出るので、味見して歩くのも楽しい。牛乳もUHTミルクの他にタイ製やラオス製のフレッシュミルクが入手可能。パック詰め豆腐も売られている。

ラオスでの食料品の入手

(3)食料の入手
主な食料品店は以下のとおりである。
・Phimpone Minimart (ピンポンミニマート)
・Simuang Mart
・J-Mart
・Vientiane Fresh Meat
・Les Boutiques Scoubidou
上記以外にも外国製品を売る店が増えてきている。一般の市場は大小あるが、タラート・サオ(旧朝市)、タラート・レーン(夕市)の2大市場をはじめ、タラート・シーカイなどに食料品、雑貨、衣料などが売られている。タラート・サオでは電化製品も数多く売られている。

<タラート(市場)>
・タラート・レーン(チャイニーズマーケット)
・タラート・ドンパラン
・タラート・サパントン(イブニングマーケット)
4-3 食器、調理器具
(1) 食器、調理器具などの入手
冷蔵庫、炊飯器、電気ポット、電子レンジ、電気オーブン、ガスレンジ、トースターその他は、タラート・サオやその近辺の電気店、ドンパラン通りの家電店等で輸入品が売られている。包丁は洋式包丁で質が悪い。まな板はヤシの木などを切った丸型が普通であるが、プラスチック製や木製(集成材)のものも購入可能であり、衛生面からそちらを薦める。鍋、フライパン、割りばし、竹ばし、食器、スプーン、フォークなどは選ばなければ、すべて購入可能である。
(2) 日本から持参したほうがよい食器、調理器具
ご飯茶碗、汁碗、漆器類、はし、はし置き、おろし金、急須、湯飲み茶碗、茶こ
し、すり鉢、お盆などは、好みに応じて持参したほうがよい。

ラオスでの日用品・雑貨の入手

市内に多数あるミニマート(雑貨、食品などを扱う個人商店)、市場などで日常生活に不可欠な日用品、雑貨が購入できる。ただし、タイなどからの輸入品が多くを占めるため、値段は高めである。紙おむつも入手可能だが、割高である。
文房具用品は種類が限られることから、子供の文具、日本で使い慣れているものなどがあれば、多めに持参すること。

ラオスでの換金・両替の方法

日本円のほか、米ドル、タイバーツ、ユーロをはじめ、各種の外貨を現地通貨に両替することが可能である。銀行であればたいていの外貨をそのまま両替でき、再両替(現地通貨を外貨に戻す)も可能である。
また、T/Cの換金には3%の手数料がかかるが、BCEL銀行であれば換金が
可能である。一日の換金上限は300$である。

ラオスでのクレジットカード利用

クレジットカードは大きなホテルや外国人客の多いレストラン、ブティックなどでは比較的使えるが、一般的にはそれほど普及していない。特に、中規模のホテルやゲストハウスなどでは、たいてい支払金額の3~4%が手数料として加算されるので事前に調べておく必要がある。一般的なゲストハウスでは未だ現金での支払いが主流といえる。
外貨の引き出しは銀行窓口で行うことが一般的だが、現地通貨であれば24時
間体制で設置されているATMから引き出すことが可能である。

ラオスでの移動・交通

(1)一般事情
ビエンチャン市バス公社がラオスの主要な公共交通機関である(日本の無償資金協力で事務所、機材が整備された)。運行時間は5:30~18:00ころである。遠くは北のルアンプラバン、南のサバナケット、パクセーとも結んでおり、各地域の交流と活性化に大いに寄与している。
また、オートバイを改造した三輪車や、小型トラックの荷台を改造したジャンボ、
トゥクトゥクと呼ばれるいわゆる乗り合いタクシーが市民の足となっている。タクシーは若干走っているが一般的ではない。調査団などは、運転手付きのレンタカーを借り上げることとなる(40~100米ドル/1日)。長期専門家も着任後、私用車が入手できるまではこのレンタカーを月極めで借りることとなる(月極めにすれば割引がある)。
地方への移動は空路が主であるが、最近は幹線道路が整備されてきており、車両で行けるところも増えてきている。幹線道路は簡易アスファルトで、幹線道路を外れると4輪駆動車でも走行が困難なところが多い。また雨季には、幹線道路も河川の増水により寸断されることがある。
以前は地方に出かける際に所属官庁の許可証が必要であったが、1994年4 月から不要となった。道路も整備され、今ではビエンチャンの北90kmにあるナムグムダムまでも快適なドライブが楽しめるようになった。しかし、道路に大きな穴が開いていたり、牛などの家畜が飛び出してきたり、道路の真ん中に寝そべっていたりする。日本では考えられない事故もしばしば起きるので、単独で出かけることは避けたほうが無難である。
一部、治安の悪い地域があるので、陸路移動にあたっては、事務所やカウンターパートなどの意見を聞いてから出かける必要がある。
(2) 空港から市内への移動
送迎を依頼していない場合は、空港玄関に待機しているタクシーを利用するが、この場合、片道約5~7米ドルで交渉を開始する。メータータクシーはほとんどない。また空港敷地外で客待ちしているトゥクトゥクを借り上げることも可能。片道1 万キップ~2万キップ程度である。

ラオスでの交通事故・東南への対処

ラオスの風俗・習慣

(1) 対処方法
免許証(国際免許証、または日本の免許証をラオスの免許証に書き換えたもの)、車両登録証、保険加入証などは交通事故に備えて常時携帯すること。ビエンチャン市内は車両、バイク、オート三輪、人力車、自転車、歩行者が混在しており、交通法規は守られていないので、接触事故が非常に多い。特に夜間のオートバイや自転車は無灯火のため見えにくく、極力自分では運転しないほうがよい。
万一、事故を起こした場合は、民間レスキュー隊(電話:1624)、ラオス警察緊急事態通報(電話:191)および保険会社に連絡するとともに、負傷者がいる場合は、国立マホソット病院付属のインターナショナルクリニック(電話:021-214022)などへ搬送する。やじ馬から暴行を受けるようなことはない。ラオスでは警察官が来るまで事故車両を移動させてはならず、事故発生直後の状態を保持するよう義務づけられている。警察には現場検証を依頼し、事故証明書を発行してもらう。これをもとに保険会社に双方の損害の補償を請求することになるが、ほとんどの場合、当事者間の話し合いで解決を図っている。この場合、経済的な事情から外国人が補償を負担するのが通例である。何よりもまず、事故を起こさないように心がけることが先決である。
(2) 救急病院
国立マホソット病院付属のインターナショナルクリニックが救急病院になっている。創傷処理などの簡単な処置、短期間の入院は可能である。ベルギー人医師が常駐するフレンチクリニック(CMAFクリニック:021-214150)も存在するが、高度な検査・治療が必要な場合はタイに行く例が多い。緊急の場合に備えて常にパスポートの所在を明らかにしておくこと。身分証明書、緊急連絡先は常に身につけておく。また、滞在ビザの有効期限にも留意すること。(タイ国への入国にはパスポートの残存期間が6ヶ月以上必要となっている。)
(3) 車両の盗難、車上荒らし
路上に長く駐車する際は、店先などからよく見える位置に止めるように心がけ、人目につかないところはできるだけ避ける。一番安心なのは、運転手を待機させることである。また、車両そのものの盗難もさることながら、四駆の切り替え装置やタイヤ、ドアミラーなどの部品盗難、ガソリン盗難もある。車内にアタッシュケースなど目立つものは置かない配慮が必要である。

ラオスでのタブー・禁止されている言動

どの国でも同じであるが、相手の面子をつぶさないことが重要である。特に人前でしかったりののしったり、大声を上げることは最大のタブーである。
そのほか、細かいことを列記すれば次のようになる。
・寺やラオス人の家に入るときは靴を脱ぐこと。
・女性は僧侶に触れてはならない。握手などもってのほかである。僧侶が女性に触れることは厳しい戒律違反になる。また、供物を直接手渡してはならない。必ず盆にのせて差し出すこと。
・足を机の上に投げ出したり、足の裏を他人に向けたりしないこと。足を組むときにも注意を要する。足の裏を向けることは侮蔑的な行為になる。
・子供の頭に手を触れないこと。頭は天とつながり、仏が宿る一番神聖な部分とされている。(よく知った子どもであれば、さほど気を遣う必要はない。)
・外国人からラオス人に収入やものの値段など、お金に関する質問はあまりしない方がよい。(ラオス人からされることはよくあるが。)
これらのタブーをラオス人自身が犯す例もあるので、あまり神経質になることはない。ことあるごとに仏に祈ったり、参集者の幸福を祈念するバーシーの行事などにラオス人の心が表現されており、世界で最も付き合いやすい人たちではな
いかと思われる。

ラオスの出入国手続き

11. 出入国手続き 11-1 入国
(1) 空港施設概要
ワッタイ国際空港は小規模な空港であり、施設内で迷うことはない。空港内のパスポートコントロール→荷物受取所→税関を通過し、待合所に出る。税関で荷物を見られることはまれであるが、金属トランク、段ボール箱は開けるように求められる確率が高いのでなるべく避ける。避けがたい場合は古着や日用品などを詰め、電気製品などは入れないようにする。
(2) 入国手続き書類
日本人の場合、15日以内の観光であればビザの必要はないが、それ以上の日数の観光や公用の入国にはビザが必要である。30日以内の滞在であれば、ワッタイ空港や、メコン有効橋の陸路国境のビザ申請カウンターで申請書を記入し、手数料を支払えば、ビザの取得手続きが可能である。
日本でのビザの手続きは、在京ラオス大使館で申請を行う。
*ラオスに事務所がある企業などについては、カウンターパートとなる省庁、または外務省に対して申請者の概略・入国目的を送付し、ビザの発給要請をする。
<観光ビザ(現地取得)の手続き>
ワッタイ国際空港、ルアンプラバン国際空港およびメコン友好橋でアライバルビザの取得が可能。パスポートコントロールでビザ取得申請書に記入する。30米ドルで30日間の観光ビザが取得できる(写真3.5×4.5cm、1枚必要)。現在空港でのビザ取得は可能であるが、突然中止になる可能性もある(2001年に2カ月程度ビザの発出が中断した)。
(3) 入国審査
パスポートのチェックのみで、口頭による入国審査は行われていない。
(4) 税関検査
基本的に荷物を開けて調べられることはあまりない。ただし、金属ケースや段ボール箱は、開梱するよう指示される確率が高い。また、規則上、電気製品は申告の対象となっていることは承知しておいたほうがよい。
(5) 空港内での留意点
ラオスの通貨(キップ)は空港でも交換できるが、米ドルやバーツも使えるので空港で交換する必要はない。ポーターはいない。
(6) 出迎え
ホテルによっては、送迎サービスを行ってくれるところもある。
(7) 空港からの主な交通手段
送迎を依頼していない場合は、空港玄関に待機しているタクシーを利用。片道約5~7米ドルで交渉を開始する。(5米ドルと明記してある場合もある。)英語はあまり通じない。
メータータクシーも存在する。Vientiane Capital Taxi社の黄色のメータータクシー基本的には、初乗り1万5千キップから。
(8) その他の留意点
特になし。

11-2 出国
(1) 出国時の概要
バンコクまでのエコノミークラスは20kgを超過した分のエクセス料金を取られるが、交渉すれば無料もしくは値引きが可能である。
(2) リコンファーム特に必要なし。
(3) チェックイン
チェックインゲートの数も非常に限られているので、特に問題となるようなことはない。荷物は日本までスルーにしても問題はない。
(4) 空港利用税
出国時の空港利用税は一律10米ドルである。基本的には航空券発券時に徴収されている。
(5) 出国手続き上の留意点
現地の専門家は1年ごとのビザ更新となるので、出国時にビザ切れにならないよう確認が必要である。ビザ取得は所属機関に依頼する。動植物検疫証明書は必要に応じて取得しておく。

11-3 帰国手続き
(1) 帰国時に必要な事務手続き特になし。
(2) 車の処分
買い手と契約書を交わし、必要な手続きをとる。時間もかかるため余裕を持って行ったほうがよい。出発間際に売却する場合は、偽札をつかまされるケースもあるので十分注意する。
(3) 家財道具の処分
日本に送付する場合、輸送会社に見積もりを依頼する。コンテナで運ぶような量でなければDHL、OCS等の宅配業者に依頼することもできる。郵便局(荷物発送部署電話:216414)でも荷物の発送ができる(1箱20kgまで)。現地の輸送会社は次のとおり(詳細はPart3イエローページを参照)。
・Societe Mixte de Transport
・DHL
・OCS
不要になった所持品は、関係者に売却したり、家政婦/夫などに売却・譲ったりして処分するのが一般的である。日本人会のバザーに寄付するのも一案である。
(4) 住宅の明け渡し
契約書に沿って行うこと。出発当日まで居住する人もあれば、直前に引き払い、
ホテルなどに滞在する人もある。なお、ラオスでは、契約期間終了前に住居を退去した際に、家主から違約金、一括前払い金の返納が拒否されるという事例はさ
ほど見受けられないが、契約書には契約解除条項を極力記載すること。
(5) 外貨持ち出し規制
5000米ドル以内であれば、持ち出しは自由。

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